特許
J-GLOBAL ID:200903016652068544

移動体通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121707
公開番号(公開出願番号):特開平9-307943
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 移動体通信方式において、移動局のハンドオーバに際し、通話中の基地局と隣接の基地局とを予め複数の会議通話にしてハンドオーバ予約を行い、ハンドオーバの時間短縮及び成功率を高めることを目的とする。【解決手段】 移動局の電波の強さを移動予測手段により隣接基地局等で検出し、交換局に対し割込み発信を行う。交換局は、移動局と通信相手の装置の通話路に割込みをして、会議通話の状態にして移動局のハンドオーバ予約をする構成とした。
請求項(抜粋):
移動して通信相手と無線で通信を行う移動局と、第1の通信ゾーンを形成し移動局と無線で通信可能な第1の基地局と、上記第1の通信ゾーンに隣接した第2の通信ゾーンを形成し移動局と無線で通信可能な第2の基地局と、上記第1と第2の基地局の少なくともいずれかを経由して上記移動局と通信相手との通信を中継する中継手段とを有する移動体通信方式であり、上記移動局の第1の通信ゾーンから第2の通信ゾーンへの移動に伴い、上記第1の基地局を経由する第1の通話路を上記第2の基地局を経由する第2の通話路に切り替えることにより通信を継続する移動体通信方式において、上記第1の基地局と上記第1の通信ゾーン内に位置する移動局とを接続する第1のゾーン内接続手段と、上記第1の基地局と上記中継手段を接続する第1の基地局接続手段と、上記第1のゾーン内接続手段と上記第1の基地局接続手段とにより接続された上記中継手段と上記第1の基地局とを介して第1の通話路を設定して上記移動局と通信相手を通信させる第1の通信手段と、上記移動局の第1の通信ゾーンから第2の通信ゾーンへの移動を判定する移動判定手段と、上記移動判定手段により判定された上記移動局の第1の通信ゾーンから第2の通信ゾーンへの移動に伴い、上記第2の基地局と上記第2の通信ゾーン内に位置する移動局とを接続する第2のゾーン内接続手段と、上記第2のゾーン内接続手段による第2の基地局と上記移動局との接続に先立って、上記第2の基地局と上記中継手段を接続する第2の基地局接続手段と、上記第2のゾーン内接続手段と上記第2の基地局接続手段とにより接続された上記中継手段と上記第2の基地局とを介して第2の通話路を設定して上記移動局と通信相手を通信させる第2の通信手段とを備えたことを特徴とする移動体通信方式。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 107 ,  H04Q 7/04 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 同時通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-099044   出願人:日本電気株式会社
  • 移動通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-024069   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭62-199132

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