特許
J-GLOBAL ID:200903016653862643

鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011229
公開番号(公開出願番号):特開平11-266780
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 鶏肉屠体上半身より肩関節を切断して、胸肉を含む手羽を剥がし、次いでササミ取りをして脱骨する際、ワークの大小や左右の個体差に自動的に対応して高歩留まりの鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置を提供する。【構成】 本発明の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置は、主タクト送り部29と補助タクト送り部30とより構成し、主タクト送り部29は主タクト送り20と1st〜12thのステーション群とよりなる。
請求項(抜粋):
鶏肉屠体上半身よりなるワークのワーク投入装着工程と、装着したワークへの前処理工程と、前処理したワークに対して行なう肩関節切断工程と、次いで行なう胸肉剥がし工程と、それに続くササミ取り工程と、次いで行なわれるガラ排出工程と、よりなる一連の処理工程において、前記ワーク投入装着工程においてワークの肩関節の肩甲骨頭の下面を基準水平面上に設定するとともに正対方向に固定するようにし、前記前処理工程においてワークの個体差に自動的に対処するための特定箇所の幅方向の計測のための計測記憶工程を設け、前記肩関節切断工程において、外側腱の切断時におけるカッタ挿入位置と中寄り腱の切断時における上腕骨頭押さえ板先端の左右拡開位置と水平カッタ挿入位置は、前記計測値より演算設定するようにし、前記胸肉剥ぎ工程において、それより分岐して胸肉を分離するための胸肉切断工程を設け、前記ガラ排出工程後ワーク投入装着工程に自動的に復帰する循環方式を形成するようにしたことを特徴とする鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理方法。

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