特許
J-GLOBAL ID:200903016655285236

哺乳動物細胞の処置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-114850
公開番号(公開出願番号):特開2000-308485
出願日: 1991年05月16日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】哺乳動物細胞において細胞の成長速度または全増殖能を高めることなく哺乳動物細胞の老化に普通伴う形態学的変化を遅延させるための哺乳動物細胞の培養物の処置方法を提供すること。【解決手段】式I:【化1】(式中のR1はフルフリル、フェニル、ベンジル、炭素原子4、5または6個のn-アルキル、(シクロヘキシル)メチル、(3-ヒドロキシメチル-3-メチル)アリルおよび3,3-ジメチルアリルよりなる群から選ばれる)6-(置換アミノ)プリン系サイトカイニンの有効量を投与することを含む哺乳動物細胞の老化に普通伴う形態学的変化をゆっくりとさせるかまたは遅らせるために哺乳動物細胞の培養物を処置する方法であって、投与させる量が哺乳動物細胞の老化に普通伴う形態学的変化をゆっくりとさせるかまたは遅らせるのに足るが、しかし哺乳動物細胞の成長速度及び全増殖能を有意には変化させない量である哺乳動物細胞の培養物を処置する方法により前記課題が解決される。
請求項(抜粋):
式I:【化1】(式中のR1はフルフリル、フェニル、ベンジル、炭素原子4、5または6個のn-アルキル、(シクロヘキシル)メチル、(3-ヒドロキシメチル-3-メチル)アリルおよび3,3-ジメチルアリルよりなる群から選ばれる)6-(置換アミノ)プリン系サイトカイニンの有効量を投与することを含む哺乳動物細胞の老化に普通伴う形態学的変化をゆっくりとさせるかまたは遅らせるために哺乳動物細胞の培養物を処置する方法であって、投与量が哺乳動物細胞の老化に普通伴う形態学的変化をゆっくりとさせるかまたは遅らせるのに足るが、しかし哺乳動物細胞の成長速度及び全増殖能を有意には変化させない量である哺乳動物細胞の培養物を処置する方法。
IPC (3件):
C12N 5/06 ,  C12N 1/00 ,  C12R 1:91
FI (2件):
C12N 5/00 E ,  C12N 1/00 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-019709

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