特許
J-GLOBAL ID:200903016657776571

ディスク制御装置及びディスク制御装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276238
公開番号(公開出願番号):特開2005-038290
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 メインフレームなどでは磁気テープを前提としたプログラムが多く作成されている。磁気ディスクのビット単価の低下に伴い、磁気テープの代替手段として磁気ディスクを用いる場合、ソフトウエア変更に多大の労力を要する。【解決手段】情報処理装置から送信されるデータ入出力要求を受信するチャネル制御部と、ディスクドライブを制御するディスク制御部と、チャネル制御部とディスク制御部との間で授受されるデータを記憶するキャッシュとを備え、チャネル制御部は、データ入出力要求が、ディスクアクセス要求である場合にはディスクドライブに対してデータ入出力を行うようにディスク制御コマンドを生成し、データ入出力要求が、磁気テープ装置に対するデータ入出力を要求するテープアクセス要求である場合には磁気テープ上の位置を特定する情報に対応するディスクドライブ上の位置を特定する情報を設定してディスク制御コマンドを生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報処理装置から送信されるデータ入出力要求を受信するチャネル制御部と、 ディスクドライブを制御するディスク制御部と、 前記チャネル制御部と前記ディスク制御部との間で授受されるデータを記憶するキャッシュメモリと、を備え、 前記チャネル制御部は、磁気テープ上でデータを記録する位置を特定するための情報と、前記ディスクドライブ上でデータを記録する位置を特定するための情報とを対応づけて記憶し、 前記チャネル制御部は、前記受信したデータ入出力要求が前記ディスクドライブに対するデータ入出力を要求するディスクアクセス要求である場合には、前記ディスクアクセス要求に応じて前記ディスクドライブに対してデータ入出力を行うように前記ディスク制御部に指示をするディスク制御コマンドを生成し、前記ディスク制御部は、当該生成されたディスク制御コマンドに従って前記ディスクドライブに対するデータ入出力に関する制御を行い、 前記チャネル制御部は、前記受信したデータ入出力要求が、磁気テープ装置に対するデータ入出力を要求するテープアクセス要求である場合には、前記磁気テープ上の位置を特定するための情報に対応する前記ディスクドライブ上の位置を特定するための情報を設定して前記ディスク制御コマンドを生成し、前記ディスク制御部は、当該生成されたディスク制御コマンドに従って前記ディスクドライブに対するデータ入出力に関する制御を行うこと、 を特徴とするディスク制御装置。
IPC (1件):
G06F3/06
FI (3件):
G06F3/06 301A ,  G06F3/06 303G ,  G06F3/06 540
Fターム (7件):
5B065BA01 ,  5B065CA16 ,  5B065CA18 ,  5B065CA30 ,  5B065CC02 ,  5B065CC08 ,  5B065ZA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-185220   出願人:富士通株式会社

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