特許
J-GLOBAL ID:200903016660817017
固体酸化物形燃料電池、その冷却方法、及び固体酸化物形燃料電池システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-167818
公開番号(公開出願番号):特開2008-034373
出願日: 2007年06月26日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】小型・薄型化することが可能で、かつ、作動による昇温又は停止による降温において生じる熱応力に起因するモジュールの損傷を防止する固体酸化物形燃料電池、その冷却方法、及び固体酸化物形燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池1は、インターコネクタ3の外周部に形成された貫通孔55に、燃料又は空気を給排気するための給排気孔7aを有したガス供給管7が間隙58を有して備えられてスタック化されている。そして、燃料電池1は、作動温度時において、ガス供給管7の外周面と貫通孔55の内周面が密着するように構成されている。作動温度時に、ガス供給管7の外周面と貫通孔55の内周面は、ガス供給管7とインターコネクタ3の熱膨張によってかしめられて密着するため、ガス供給管7とインターコネクタ3の熱膨張による損傷が防止される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電解質層と、その電解質層上に形成された燃料極層と、前記電解質層上の前記燃料極層とは反対の面に形成された空気極層とを有するセルと、
一方の面である第一面側と他方の面である第二面側とに前記セルを配置するインターコネクタと、を備え、
前記セルと前記インターコネクタとが交互に積層されたスタックが形成され、
さらに、前記スタック内における空気及び燃料の流路を形成する流路形成部材は、互いの密着性が温度によって異なり、作動温度時に各流路形成部材の熱膨張差によって各流路形成部材間の密着性が向上して熱膨張シール部が形成され、
前記熱膨張シール部は、前記スタック内を流通する前記空気及び前記燃料が外部に漏出することを防止する固体酸化物形燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/24
, H01M 8/04
, H01M 8/12
FI (6件):
H01M8/24 S
, H01M8/24 R
, H01M8/24 E
, H01M8/04 T
, H01M8/04 Y
, H01M8/12
Fターム (12件):
5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CC06
, 5H026CC08
, 5H026CX06
, 5H026EE02
, 5H026EE08
, 5H026EE12
, 5H026HH08
, 5H027AA06
, 5H027CC02
, 5H027KK46
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-332088
出願人:日産自動車株式会社
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