特許
J-GLOBAL ID:200903016661262043

多重通信方法および多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338655
公開番号(公開出願番号):特開2002-152166
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 TCM-ISDNにDSLチャネルを付加する場合、使用周波数帯域が約320kHzと広いため、DSLチャネルへの雑音要因となる。本発明はDSLチャネルを持つTCM-ISDNを実現する。【解決手段】 DSLチャネルの付加を希望する同一の集合伝送路を使用するISDNの2加入者線を1セットとし、それぞれの加入者のISDNの上り信号、下り信号を分離し、2加入者に用意された集合伝送路内の2本のツイストペアケーブルをそれぞれ上り信号のみ、下り信号のみ伝送するように2加入者のISDN信号を多重化する。これにより使用周波数帯域を下げることができる。さらにISDNの上りを伝送するケーブルでは上りDSLチャネルを、ISDNの下りを伝送するケーブルでは下りDSLチャネルを多重し、双方において2加入者のDSL信号は周波数分割され、DSLチャネルを共有するように伝送される。
請求項(抜粋):
加入者Aおよび伝送路Bと局との間で一対の伝送路を介して通信する多重通信方法であって、局側での送信は加入者AのISDN下り信号と加入者BのISDN下り信号が時分割多重されたものを伝送路Aで送信するとともに、加入者AのDSL下り信号と加入者BのDSL下り信号が周波数多重されたものを伝送路Aで送信するようにし、加入者側での受信は加入者AのISDN下り信号と加入者BのISDN下り信号が時分割多重されたものを伝送路Aで受信するとともに、加入者AのDSL下り信号と加入者BのDSL下り信号が周波数多重されたものを伝送路Aで受信するようにし、加入者側での送信は加入者AのISDN上り信号と加入者BのISDN上り信号を時分割多重して伝送路Bで送信するとともに、加入者AのDSL上り信号と加入者BのDSL上り信号が周波数多重して伝送路Bで送信するようにし、局側での受信は加入者AのISDN上り信号と加入者BのISDN上り信号が時分割多重されたものを伝送路Bで受信するとともに、加入者AのDSL上り信号と加入者BのDSL上り信号が周波数多重されたものを伝送路Bで受信することを特徴とする多重通信方法。
IPC (2件):
H04J 3/00 ,  H04J 1/02
FI (2件):
H04J 3/00 Y ,  H04J 1/02
Fターム (11件):
5K022AA01 ,  5K022AA12 ,  5K022AA22 ,  5K022FF00 ,  5K028AA02 ,  5K028AA04 ,  5K028CC02 ,  5K028KK01 ,  5K028KK03 ,  5K028SS24 ,  5K028TT02

前のページに戻る