特許
J-GLOBAL ID:200903016661873271

パス設定経路探索方法及びそれに用いる多重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354487
公開番号(公開出願番号):特開平5-300145
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 マルチメディア多重化装置を使用した通信ネットワークにおいて、自律的に、経由する伝送路の属性を指定したパス設定の経路選定を行う。【構成】 経路探索メッセージ処理部8は使用伝送路属性指定付き経路探索メッセージを受信経路探索メッセージテーブル14に格納し、自ノードが終端ノードか否か判定する。終端ノードではないと判定すると、経路探索メッセージ処理部8は伝送路属性テーブル13の内容を読出して伝送路の属性が使用伝送路属性指定と一致しているか否かをチェックする。属性が一致すれば、経路探索メッセージ処理部8は伝送路タイムスロットアサイン管理テーブル12の内容を読出して空き帯域の有無をチェックする。空き帯域があると判定すると、経路探索メッセージ処理部8は当該伝送路への経路探索メッセージの送信を制御パケット送信部6に指示する。
請求項(抜粋):
複数のノードと複数の伝送路とによって構成される通信ネットワークに用いられるパス設定経路探索方法において、パスの始端ノードと終端ノードとの間の経路探索の為に、前記始端ノードが隣接ノードに対し使用伝送路属性指定付き経路探索メッセージを送出し、前記使用伝送路属性指定付き経路探索メッセージを受けたノードは、前記使用伝送路属性指定と同一の属性を有する伝送路の検索を行い、次に当該伝送路に接続された隣接ノードに対し前記メッセージの送出を行い、前記終端ノードと接続されるまで順次ノード間で前記伝送路の検索とメッセージの送出とを繰り返し、所定の属性を有する伝送路を経由するパスの経路を自律的に選定することを特徴とするパス設定経路探索方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-088533

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