特許
J-GLOBAL ID:200903016665941948

高圧水噴射式削孔方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063470
公開番号(公開出願番号):特開平9-256767
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課 題】 排土を他の媒体に影響を与えることなく、効率的に排土する。また、高圧水の持つ削孔エネルギーの減衰を最少限に保持することができる方法と装置を提供する。【解決手段】 スイベルジョイント2を介して三重管3を支持しており、この三重管3は内管7とその外周に配置した中管6と、更にこの中管6の外周に配置した外管5で構成し、前記内管7と中管6の先端にノズル8を固定し、このノズル8は外管5の先端との間に所定の距離L有する空間内に配置しており、前記空間内に高圧水と、削孔で発生した土壌が外管内壁面に沿って逆流するための分離帯域Kを形成するようにした。
請求項(抜粋):
管状体の先端部にビットを有し、前記管状体の内部に設けたノズルよりに高圧水を噴射して削孔し、土壌を前記管状体の内壁面に沿って排出するように構成したアンカードリルにおいて、前記ノズルより噴出する高圧水の周囲に、低圧水又は圧搾空気の層によって分離帯域を形成し、この分離帯域を介して削孔した土壌を前記管状体の内壁面に沿って排出するようにした高圧水噴射式削孔方法。

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