特許
J-GLOBAL ID:200903016670159808
成形シミュレーション法および同法に適用する見かけの摩擦係数決定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118769
公開番号(公開出願番号):特開2003-311338
出願日: 2002年04月22日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】【課題】 被加工材が成形金型の板押さえ部のビード部を通過するのに要する引抜力の計算精度を向上させる見かけの摩擦係数の決定方法およびこの方法により決定された見かけの摩擦係数を適用する成形シミュレーション法を提供する。【解決手段】 被加工板における接触面圧と摩擦係数との関係を予め実測により求め、成形金型のビード部の横断面形状と同様の断面形状を有するビード部6が形成されたビード金型5を想定し、このビード金型5に付加された押付力Pに対してそのビード部6を通過する被加工板Wの各部に生じる接触面圧を算出し、算出された各部の接触面圧に対して実測により求められた摩擦係数を適用して前記ビード金型5のビード部6を通過するのに要する被加工板Wの引抜力Fを算出し、前記引抜力Fを前記押付力Pで除して見かけの摩擦係数を決定する。
請求項(抜粋):
被加工板のダイキャビティ内への流入を制御するビード部が板押さえ部に形成された成形金型を用いて前記板押さえ部に押付力が付加された状態で被加工板をプレス成形する際の、前記被加工板の弾塑性変形量を前記ビード部を通過する被加工板の引抜力に基づいて計算する成形シミュレーション法における、前記引抜力を前記押付力から算出する際に用いられる見かけの摩擦係数の決定方法であって、前記被加工板における接触面圧と摩擦係数との関係を予め実測により求め、前記成形金型のビード部の、被加工板の成形時の流れ方向とプレス方向とを含む横断平面における断面形状と同様の断面形状を有するビード部が形成されたビード金型を想定し、このビード金型に付加された押付力に対してそのビード部を通過する被加工板の各部に生じる接触面圧を算出し、算出された各部の接触面圧に対して実測により求められた摩擦係数を適用して前記ビード金型のビード部を通過するのに要する被加工板の引抜力を算出し、前記引抜力を前記押付力で除して見かけの摩擦係数を決定する、成形シミュレーション法に適用する見かけの摩擦係数決定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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