特許
J-GLOBAL ID:200903016671350030

中空構造物における中空室遮断具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244975
公開番号(公開出願番号):特開平10-091170
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 中空構造物における中空室遮断具において、ホルダーに対する発泡性基材の組み付けを手早く、容易にして組み付けコストの低減を図る。【解決手段】 ホルダー10は、発泡性基材21を間に挟んで対向しかつ中空室6の長手方向に直交する第1ホルダープレート11と第2ホルダプレート14とを備える。第1・第2の両ホルダープレート11、14の一端部はヒンジ手段13によって開閉可能に連結される。第1・第2の両ホルダープレート11、14の他端部にはこれら両ホルダープレート11、14を閉じ状態に係止保持する係止手段19、20が設けられる。第1ホルダープレート11と第2ホルダプレート14との両対向面のうち、少なくとも一方の対向面には、発泡性基材21を通して他方の対向面に向けて突出することで発泡性基材21の抜け止めをなす保持壁12が形成されている。
請求項(抜粋):
中空構造物の中空室に取り付けられるホルダーと、そのホルダーに保持されかつ外部加熱によって発泡して発泡体となることで前記中空室を遮断する発泡性基材と、を備えた中空構造物における中空室遮断具であって、前記ホルダーは、前記発泡性基材を間に挟んで対向しかつ前記中空室の長手方向にそれぞれ直交する第1ホルダープレートと第2ホルダプレートとを備え、前記第1・第2の両ホルダープレートの一端部はヒンジ手段によって開閉可能に連結され、前記第1・第2の両ホルダープレートの他端部にはこれら両ホルダープレートを閉じ状態に係止保持する係止手段が設けられ、前記第1ホルダープレートと第2ホルダプレートとの両対向面のうち、少なくとも一方の対向面には、前記発泡性基材を通して他方の対向面に向けて突出することで前記発泡性基材の抜け止めをなす保持壁が形成されていることを特徴とする中空構造物における中空室遮断具。
IPC (3件):
G10K 11/16 ,  B29C 33/30 ,  B62D 25/04
FI (3件):
G10K 11/16 F ,  B29C 33/30 ,  B62D 25/04 Z

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