特許
J-GLOBAL ID:200903016672341158

データ復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100367
公開番号(公開出願番号):特開平9-289504
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 AGC制御を要しない簡単な回路構成とすると共に、ノイズ成分に応じた正確な信頼度データを得る。【解決手段】 RDS信号をコンパレータ2で2値化し、その出力を再生キャリアに同期した再生クロックによりサンプリングしてサンプリングデータを得る。そして、累算器(加算器6及びD-FF7)もしくはローパスフィルタ12で、バイフェーズシンボル単位にサンプリング出力の積算結果を得、バイフェーズデコード回路9でペアとなる2つのシンボル間の積算結果を減算処理し、減算結果の符号により差動符号化RDSデータを得、これを差動デコード回路11で差動復号してRDSデータを得る。更に、減算結果の絶対値を所定の閾値と比較して、比較結果より差動符号化RDSデータ毎に信頼度データを得、連続する信頼度データのうちどちらか低い信頼度データをRDSデータの信頼度データとする。
請求項(抜粋):
所定の搬送波によりデジタルデータが変調された信号を復調する装置において、前記搬送波周波数と同期したクロック信号を再生するキャリア再生回路と、再生したクロック信号により2値化されたデジタル被変調信号をサンプリングし、該サンプリング出力を積算する積算回路と、該積算回路の積算結果もしくは前記サンプリング出力に応じて前記デジタルデータを再生するデータ再生回路と、前記積算結果に基づき前記デジタルデータの信頼度を示す信頼度データを決定する信頼度データ生成回路を備えたことを特徴とするデータ復調装置。
IPC (2件):
H04L 1/20 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04L 1/20 ,  H04L 27/22 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 受信処理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-172682   出願人:松下電工株式会社
  • 特開昭64-054947

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