特許
J-GLOBAL ID:200903016672750651

データ復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073005
公開番号(公開出願番号):特開2000-270035
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 その帯域がフィルタの通過帯域と同じ雑音については、これを除去し得ないため、受信特定の向上が困難であった。【解決手段】 本信号の判定結果を使用して、本信号を拡散復調する。この拡散復調によって雑音成分は分散される。その後、当該雑音成分の分散された信号を本信号よりも狭帯域のフィルタを通過させることにより、通過後の信号に含まれる雑音成分の電力を低減させる。その後、雑音成分の影響が低減されたフィルタ通過後の信号について別途判定動作を行うことにより、本信号の判定結果に誤判定が含まれていないか判定する。かかる判定の結果、誤判定が判明した場合には、該当箇所の判定結果を修正する。
請求項(抜粋):
受信信号を復調して第1のディジタル信号を出力する第1の判定手段と、上記第1のディジタル信号を、上記受信信号と同帯域のベースバンド信号に変換して出力するベースバンド化手段と、上記受信信号に対し1/2のデータレートを有する信号であって、その信号変化点が上記受信データの2ビットごとの変化点と一致する符号加工信号を生成する符号加工信号生成手段と、上記符号加工信号を上記ベースバンド信号に重畳させる第1のミキサと、上記第1の判定手段に入力される受信信号に上記第1のミキサの出力を重畳して拡散復調し、上記受信信号に重畳する雑音成分を分散させて出力する第2のミキサと、上記第2のミキサの出力を入力し、上記受信信号の周波数帯域に比して狭帯域に設定された通過帯域を介して、上記符号加工信号に相当する信号成分を抽出するフィルタ手段と、上記フィルタ手段の出力を復調し、ビット誤り判定用信号を生成する第2の判定手段と、上記符号加工信号と上記ビット誤り判定用信号とを比較し、その比較結果より、上記第1のディジタル信号に存在するビット誤りの箇所を特定し、該当箇所のビット誤りを修正して第2のディジタル信号として出力する修正手段とを備えることを特徴とするデータ復調装置。
IPC (4件):
H04L 27/22 ,  H04B 1/10 ,  H04B 1/16 ,  H04L 1/00
FI (4件):
H04L 27/22 Z ,  H04B 1/10 L ,  H04B 1/16 Z ,  H04L 1/00 A
Fターム (19件):
5K004AA05 ,  5K004FA05 ,  5K004FH10 ,  5K014AA01 ,  5K014BA01 ,  5K052AA01 ,  5K052BB02 ,  5K052BB21 ,  5K052CC06 ,  5K052EE25 ,  5K052FF32 ,  5K052GG26 ,  5K052GG33 ,  5K052GG42 ,  5K061AA10 ,  5K061BB06 ,  5K061CC25 ,  5K061CD05 ,  5K061JJ24

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