特許
J-GLOBAL ID:200903016675505364

アナログ/デジタルコンバータの校正方法及び校正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-525851
公開番号(公開出願番号):特表2003-510880
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】アナログ/デジタルコンバータを校正するための校正装置であって、アナログ/デジタルコンバータに制御コードを供給するための手段を備え、コンバータの出力としてデジタル値が得られ、更に、校正されるべき電圧セクタの残留値を、第2及び第1デジタル値の差として計算するための手段と、電圧セクタに関連した修正項を、隣接する校正電圧セクタの修正項を電圧セクタの残留値に加算することにより計算するための手段と、アナログ/デジタルコンバータを使用して、電圧セクタに含まれた信号をアナログ形態からデジタル形態に変換するときに、修正項を使用して、アナログ/デジタルコンバータから得たデジタル値を修正するための手段とを備えた校正装置。
請求項(抜粋):
アナログ/デジタルコンバータに供給されたアナログ信号に応答して得たデジタル値の修正項に初期値を与え(302)、 アナログ/デジタルコンバータの入力に、校正されるべき電圧セクタに含まれた入力電圧を供給し(304)、この入力電圧は、その入力電圧に対応するデジタル値が第1デジタル値及び第2デジタル値と実質的に同じ大きさであるように選択され、 アナログ/デジタルコンバータに第1制御コードを供給し(306)、その際に、コンバータの出力として第1デジタル値が得られ、 アナログ/デジタルコンバータに第2制御コードを供給し(308)、その際に、コンバータの出力として第2デジタル値が得られ、 校正されるべき電圧セクタの残留値を第1及び第2デジタル値の差として計算し(310)、 電圧セクタに関連した修正項であって第1電圧セクタの修正項の初期値である修正項を、隣接する校正電圧セクタの修正項を電圧セクタの残留値に加算することにより計算し(312)、 アナログ/デジタルコンバータを使用して、電圧スペースの電圧セクタに含まれた信号をアナログ形態からデジタル形態に変換するときに、アナログ/デジタルコンバータから得たデジタル値を修正項で修正するのに使用するために、電圧セクタに関連した修正項をメモリに記憶し(314)、 電圧セクタをアナログ/デジタルコンバータの電圧スペースにおける次の電圧セクタに置き換え、 各電圧セクタに対し修正項が見つかるまで先の7つの段階を繰り返し(318)、 アナログ信号がデジタル信号に変換されたときに得られたデジタル値をコンバータから読み取り(320)、 そのデジタル値に対応する修正項をメモリから読み取り(322)、 上記デジタル値を上記修正項で修正し(324)、そして 変換中に先の3つの段階を繰り返す、という段階を含むことを特徴とするアナログ/デジタルコンバータの校正方法。
IPC (2件):
H03M 1/14 ,  H03M 1/10
FI (2件):
H03M 1/14 A ,  H03M 1/10 A
Fターム (6件):
5J022AA06 ,  5J022AA15 ,  5J022AC04 ,  5J022BA03 ,  5J022CF01 ,  5J022CF02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-320825
  • 特開昭58-010919
  • 特開昭63-187730

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