特許
J-GLOBAL ID:200903016677382960
人工膝関節形成手術用脛骨切除ガイドを位置決めする装置および同方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312711
公開番号(公開出願番号):特開平10-174695
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 全体人工膝関節形成手術において人工膝のレシピエントの脚の物理的軸心に関し脛骨切除ガイドを高精度で簡単に位置決めする装置を提供する。【解決手段】 脛骨に結合された外側の脛骨位置決めシャフトの基部における基部位置決め部材を使用することにより、全体人工膝のレシピエントの脚の物理的軸心の方向に関し脛骨切除ガイドが位置決めされ、基部位置決め部材が、レシピエントの大腿骨末端に固定された位置決め用外部ロッドを受容すると共に該物理的軸心方向に延びた案内路を有する。
請求項(抜粋):
全体人工膝のレシピエントの脚の物理的軸心の方向に関して脛骨切除ガイドを位置決めする装置であって、脛骨末端を有する脛骨の基部を切除すべく該脛骨の脛骨基部にてレシピエントの脛骨に固定されるべき前記脛骨切除ガイドと大腿骨に固定されて前記物理的軸心の方向に延びているべき位置決め用外部ロッドとを備え、更に、上端と下端との間の位置決め軸心に沿って長手方向に延びていると共に、前記脛骨基部の近傍に配置する為の、上端近傍の基部と、前記脛骨末端の近傍に配置する為の、下端近傍の末端部と、を有する外側の脛骨位置決めシャフトと、前記脛骨切除ガイドを前記脛骨位置決めシャフトの前記基部に対して選択的に結合する為の、前記脛骨位置決めシャフトの上端近傍の基部結合手段と、脛骨の前方で、前記脛骨位置決めシャフトの前記末端部を前記脛骨末端に選択的に連結する末端結合手段と、前記脛骨位置決めシャフトの前記基部における基部位置決め部材と、を備えて成り、該基部位置決め部材が、該基部位置決め部材に沿って長手方向に前記脛骨位置決めシャフトの位置決め軸心に平行に延在する位置決め案内路を有し、該位置決め案内路が、前記位置決め用外部ロッドを該位置決め案内路内に受容する為の開口を有し、該位置決め案内路が前記位置決め用外部ロッドと相補的であることによって、前記位置決め用外部ロッドが該位置決め案内路内に受容されると同時に、前記基部位置決め部材が前記位置決め用外部ロッドに関し位置決めされて、前記脛骨位置決めシャフトの前記基部を前記位置決め用外部ロッドの方向に位置決めし、すなわち、前記脚の前記物理的軸心の方向に関して前記脛骨切除ガイドを位置決めすることを特徴とする、脛骨切除ガイドの位置決め装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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