特許
J-GLOBAL ID:200903016677686056

電気コネクタ取付け用枠体及び電気コネクタ接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161204
公開番号(公開出願番号):特開2000-003752
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】接続ブロック内の端子との「ブラインド」の通しボルト式係合を行うため、電気コネクタを所定の位置に保持する枠体を提供すること。【解決手段】電線ハーネス端子コネクタを電気接続ブロックの下面にブラインド組み立て作業で固定するための装置。該装置は機械的スナップ嵌めでコネクタを収容するための室を有する浮動枠体を含む。該室内では、コネクタはそれぞれの室内で一定範囲に亘り上下に浮動自在である。コネクタを収容した枠体は、下側カバーと共に接続ブロックの下面に嵌合される。接続ブロックに取り付けられたボルトとコネクタ内に保持された拘束ナットが螺合していくと、コネクタは枠体室内を下側当接位置からコネクタの端子が接続ブロックの母線と電気係合する上側電気係合位置まで引き上げられる。室内の上側止めはコネクタが電気係合位置を越えて移動し、接続ブロックの各部母線コネクタ及び端子を損傷するのを防止する。
請求項(抜粋):
電気コネクタを支持して接続ブロックとの電気的係合を行うための電気コネクタ取付け用枠体であって、前記枠体が、開口頂部と開口底部とを有して、電気コネクタを開口底部から収容する室を備え、前記室が、電気コネクタを開口底部から室内に挿入可能とすると共に、電気コネクタが一度挿入されたら開口底部から抜け落ちないように構成された下側止め構造を室内に含み、前記室が、更に電気コネクタが室内で電気端子係合位置を越えて持ち上げられないように構成された上側止め構造を含み、前記電気コネクタが、室内で下側止め構造と上側止め構造との間で浮動自在であるが、通常は下側止め構造に当接し、前記枠体は、当該枠体が接続ブロックの下面に取り付けられたときに、接続ブロック上のボルト手段が、最初に下側止め構造に当接している電気コネクタ内の拘束ナットと係合するように室内に延び、接続ブロックの上面からボルト手段を回転させることにより電気コネクタを室内で下側止め構造との当接位置から上方に、上側止め構造に係合して電気コネクタが接続ブロックと電気係合する位置まで移動させるように構成されていることを特徴とする電気コネクタ取付け用枠体。
IPC (3件):
H01R 13/514 ,  H01R 13/631 ,  H01R 13/639
FI (3件):
H01R 13/514 ,  H01R 13/631 ,  H01R 13/639 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-274180
  • コネクタの嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-255675   出願人:住友電装株式会社

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