特許
J-GLOBAL ID:200903016679959270

木材の非破壊応力波実験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-333473
公開番号(公開出願番号):特開2003-166980
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 木材の非破壊応力波実験方法を提供する。【解決手段】 2つの歪みゲージ60が試材70に配置される。試材70は衝撃を受けて、衝撃圧縮応力波を発生する。衝撃圧縮応力波は、歪みゲージ60により測定される。オシロスコープ20が用意され、歪みゲージ60を通過する衝撃圧縮応力波の時間差が測定される。試材70の共振周波数は、歪みゲージ60により感知されて、FFTスペクトラム分析器40に表示される。次いで、試材70中の音速は、歪みゲージ60の時間差或いは長さと共振周波数により決定される。試材70の弾性係数は、音速と木材の密度により決定される。
請求項(抜粋):
第一端及び第二端を備える試材(角材)を用意する工程と、第一歪みゲージ及び第二歪みゲージを、それぞれ前記第一端及び第二端に配置する工程と、前記試材の前記第一端に衝撃を与えて衝撃圧縮応力波を発生させ、前記衝撃圧縮応力波は、長軸方向に沿って、前記試材の前記第二端の方向に移動すると共に、前記第二端上で張力波に変わって前記第一端に戻り、前記衝撃圧縮応力波を、前記第一端と前記第二端との間で移動させる工程と、前記第一歪みゲージ或いは第二歪みゲージにより、前記試材の共振周波数を感知する工程と、オシロスコープにより、前記第一歪みゲージ及び第二歪みゲージを通過する前記衝撃圧縮応力波の時間差を測定する工程と、前記試材の前記共振周波数を、FFTスペクトラム分析器に表示する工程と、を含むことを特徴とする木材の非破壊応力波実験方法。
IPC (2件):
G01N 29/12 ,  G01N 29/18
FI (2件):
G01N 29/12 ,  G01N 29/18
Fターム (9件):
2G047AA11 ,  2G047BA04 ,  2G047BC02 ,  2G047BC04 ,  2G047BC20 ,  2G047CA03 ,  2G047EA16 ,  2G047GG12 ,  2G047GG30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ヤング率測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-172623   出願人:熊本県, 森科学機器工業株式会社, 株式会社小野測器
  • 特開昭55-122147

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