特許
J-GLOBAL ID:200903016680876958
有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法と表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260139
公開番号(公開出願番号):特開2001-085156
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 有機エレクトロルミネッセンス素子の短絡欠陥を自動的に修復可能な構造を提供する。【解決手段】 有機エレクトロルミネッセンス素子は、有機化合物からなる有機発光層10が互いに対向する陰極K及び陽極Aの間に挟持された構造を有する積層体50と、この積層体50を収納して外気を遮断する気密性容器60と、この気密性容器60内に封入された気体90とを有する。この気体90は、化学的に不活性なガスを主体とし、0.0001%乃至20%の濃度で酸素ガスが添加されている。陰極Kと陽極A間に挟持された有機層10の厚みは100nm程度であり、両極間にウイスカー等が生じて、短絡欠陥に至る場合が多い。この時、密閉雰囲気中に酸素ガスが含まれていれば、エージングを行うことで欠陥の原因となったウイスカーが酸化され、導電性を失うことで、短絡欠陥が修復可能となる。
請求項(抜粋):
有機化合物からなる有機発光層が互いに対向する一対の電極間に挟持された構造を有する積層体と、この積層体を収納して外気を遮断する気密性容器と、この気密性容器内に封入された気体とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記気体は、化学的に不活性なガスを主体とし、0.0001%乃至20%の濃度で酸素ガスが添加されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B 33/04
, H05B 33/10
, H05B 33/14
FI (3件):
H05B 33/04
, H05B 33/10
, H05B 33/14 A
Fターム (14件):
3K007AB05
, 3K007AB13
, 3K007BA06
, 3K007BB01
, 3K007BB04
, 3K007BB05
, 3K007BB07
, 3K007CA01
, 3K007CB01
, 3K007DA00
, 3K007DB03
, 3K007EB00
, 3K007FA01
, 3K007FA02
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