特許
J-GLOBAL ID:200903016682397577

仮想計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260876
公開番号(公開出願番号):特開平10-105419
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 ユーザから見えるアーキテクチャの変更を行うことなく、入出力に関わる資源、特にチャネルパス数の制限をなくし、システムの入出力構成を拡張することのできる仮想計算機システム。【解決手段】 仮想計算機システムは、OS1-1〜1-2、ハードウェア機構2、IP3-1〜3-2、MS4、IOP5-1〜5-4、LPAR6-1〜6-2、SVP7、ディスクファイル装置8により構築され、システム全体の物理資源を複数に分割し複数のLPARが動作する。SVP7は、複数のIOPのそれぞれと複数の入出力構成制御情報SCDSの1つを対応付ける手段と、該対応付けの制御情報(IOPINFO)を生成する手段を備える。SCDS内に定義されるチャネル番号、入出力装置番号等は、異なるSCDSで同一の番号が与えられている場合にも、物理的なチャネル、入出力装置として異なるものを指定することができる。
請求項(抜粋):
1または複数の命令処理装置と、主記憶装置と、複数の入出力処理装置と、サービスプロセッサと、複数の入出力装置と、複数の論理計算機を制御するハードウェア機構とを備え、複数の入出力構成制御情報に基づいて入出力動作が実行される仮想計算機システムにおいて、前記複数の入出力構成制御情報のそれぞれには、物理的にはそれぞれ異なる入出力資源を、同一の番号により定義することが可能であり、前記複数の論理計算機のそれぞれは、前記入出力構成制御情報の1つを使用して独立に入出力処理を行うことを特徴とする仮想計算機システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-113339

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