特許

J-GLOBAL ID：200903016682428910

運転台持上装置の油圧回路

発明者： 最首 幸一
出願人/特許権者： 三輪精機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-353166
公開番号（公開出願番号）：特開平5-170142
出願日： 1991年12月18日
公開日（公表日）： 1993年07月09日
要約：

【要約】【目的】 キャブオ-バ型自動車の運転台持上装置の油圧回路であって、その管路組み付け状態のまま、管路内のエア-抜きを可能にすることにある。【構成】 左右両回転可能の電動油圧ポンプと手動油圧ポンプの両者が選択的に切換使用できる単一の切換弁を用意し、その切換弁の構成は、手動油圧ポンプを使用する切換位置において、電動油圧ポンプの吐出吸入の両管路がそれぞれシャトル弁の各入口に接続し、そのシャトル弁の出口がリザ-バに連通する構成となっているものである。

請求項（抜粋）：

両方向回転を可能にする電動油圧ポンプの吐出管路および吸入管路と、手動油圧ポンプの吐出管路および戻り管路のそれぞれは、切換弁を介して運転台持ち上げ用の油圧シリンダに接続し、その切換弁は、その電動油圧ポンプの吐出管路および吸入管路がその油圧シリンダに連通しうる状態において、その手動油圧ポンプの吐出管路および戻り管路とその油圧シリンダとの連通状態が閉じ、その手動油圧ポンプの吐出管路および戻り管路がその油圧シリンダに連通しうる状態において、その電動油圧ポンプの吐出管路と吸入管路はそれぞれシャトル弁における両入口に連通し、そのシャトル弁における出口がリザ-バに連通する状態になる構成となっていることを特徴とする運転台持上装置の油圧回路。