特許
J-GLOBAL ID:200903016682783655

ボイラ設備の脱気器圧力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189147
公開番号(公開出願番号):特開2001-021107
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 脱気器内部でのフラッシュ現象又はフラッディング現象を抑制し得る一方、ボイラの蓄熱による余剰蒸気の一部をボイラ系外に放出することができ、負荷降下を促進し得、ボイラマスタ並びに燃料のアンダーシュートを改善でき、出力偏差の減少につながるボイラ設備の脱気器圧力制御方法を提供する。【解決手段】 負荷降下時、開閉弁17を開くと共に、制御装置41によって脱気器圧力調節弁19の開度調節を行うことにより、ボイラ1側から補助蒸気の一部を過渡的に脱気器11へ供給し、脱気器11内部温度が脱気器11貯水の飽和温度以下となるよう、脱気器11内部の圧力降下率を減少させる。
請求項(抜粋):
タービン抽気によって脱気器を加熱するようにしたボイラ設備の脱気器圧力制御方法であって、負荷降下時、ボイラ側から補助蒸気の一部を過渡的に脱気器へ供給し、脱気器内部温度が脱気器貯水の飽和温度以下となるよう、脱気器内部の圧力降下率を減少させることを特徴とするボイラ設備の脱気器圧力制御方法。

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