特許
J-GLOBAL ID:200903016683199078
エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057891
公開番号(公開出願番号):特開平9-249090
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 膨張初期に薄く広がってその後に厚くなるエアバッグの膨張状態を、略均一に確保することができるエアバッグ装置を提供すること。【解決手段】 エアバッグ装置10は、開口部25aを有した有底の筒状のケース25内に、折り畳まれた袋状として膨張時に乗員を拘束可能なエアバッグ11と、エアバッグ11に膨張用ガスNを供給するインフレーター15と、インフレーター15からの膨張用ガスNをエアバッグ11内に導くディフューザー18と、を配設させて構成される。ディフューザー18は、剛性を有した材料から、ガス流通管部20・20を配設させて、形成されている。ガス流通管部20・20は、膨張用ガスNを、ケース25内の中央付近からケース開口部周縁26cの方向へ導き、かつ、エアバッグ装置10と乗員とを結ぶ線Lと略直交方向にエアバッグ11内に流入させる。
請求項(抜粋):
開口部を有した有底の筒状のケース内に、折り畳まれた袋状として膨張時に乗員を拘束可能なエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、前記インフレーターからの膨張用ガスを前記エアバッグ内に導くディフューザーと、を配設させて構成されるエアバッグ装置であって、前記ディフューザーが、剛性を有した材料から形成されて、前記ケース内に固定されるとともに、前記膨張用ガスを、前記ケース内の中央付近から前記ケース開口部周縁方向へ導き、かつ、前記エアバッグ装置と前記乗員とを結ぶ線と略直交方向に前記エアバッグ内に流入させるガス流通管部、を備えて形成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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