特許
J-GLOBAL ID:200903016683305986

複数光ビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132602
公開番号(公開出願番号):特開平8-304723
出願日: 1995年05月08日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 使用光ビーム数、設定解像度や光ビーム光量の大小等に関わらず、光ビームの走査位置やタイミングに対して正確に同期する水平同期信号を得ることができる複数光ビーム走査装置を提供すること。【構成】 光量調整手段35は、光ビーム発生素子選択手段33によって複数の光ビーム発生素子の中から選択された画像形成用光ビーム発生素子および1個の水平同期信号生成用光ビーム発生素子から照射される光ビームの光量をそれぞれ設定する。光ビーム制御手段34は、同期信号が検出されると予想される期間中に同期信号生成用光ビームを照射させる制御、および同期信号を基準とし、画像信号に応じて光ビームを変調させる制御を行う。光量調整手段35は、同期信号生成用光ビームの光量が光検出器8上を走査される間、その光量を一定に保つ。以上の構成により、常に同じタイミングで同期信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
複数の光ビーム発生素子を備えた光ビーム発生手段と、前記光ビーム発生手段からの光ビームを被走査媒体上に同時並行的に走査できる光ビーム走査手段と、走査された光ビームによって照射され、照射光量が予定の基準値に達した時に、光ビームの被走査媒体上での位置と画像信号による当該光ビームの変調開始点との同期を取るための水平同期信号を生成する光検出器と、被走査媒体上に形成されるべき記録画像の解像度に応じた解像度指示信号を出力する解像度指示手段とを備え、指示された解像度に応じて被走査媒体上への画像信号書き込みに使用するビーム発生素子の数を切り替えることができる複数光ビーム走査装置において、前記複数の光ビーム発生素子の中から、被走査媒体上での画像形成用の少なくとも1個の光ビーム発生素子および前記水平同期信号生成用の1個の光ビーム発生素子を、前記複数の光ビーム発生素子の中からそれぞれ選択する光ビーム発生素子選択手段と、前記画像形成用および水平同期信号生成用の各光ビーム発生素子から照射される光ビームの光量をそれぞれ設定する光量調整手段と、前記水平同期信号が検出されると予想される期間中に、水平同期信号生成用の光ビーム発光素子から光ビームを照射させる制御を行うと共に、前記光検出器で生成された水平同期信号を基準として、画像信号に応じた画像形成用光ビームの変調制御を行う光ビーム制御手段とを具備し、少なくとも前記光検出器上を走査する期間の、前記水平同期信号生成用光ビームの光量が、前記指示された解像度の変化に関わらず、一定に保たれるようにしたことを特徴とする複数光ビーム走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  H04N 1/113
FI (3件):
G02B 26/10 B ,  G02B 26/10 A ,  H04N 1/04 104 Z

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