特許
J-GLOBAL ID:200903016684269908
開水路の流量計測方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263561
公開番号(公開出願番号):特開平7-120279
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 開水路1の水位WLが変動することによる計測流速V1の変動を回避して、正確な流量Qの計測を可能にするとともに、構造の簡略化し設備費を低減するとともに、しかも煩わしい土木施工を省略する。【構成】 所定通水断面形状の開水路1に、常時一定の水深Dに保持されるフロート部2Aを設けたフロート式水位計2を配設し、フロート部2Aに超音波流速計3を装着して、水位WL1および流速V1を計測して演算手段4に入力する。一方、演算手段4には、実水位WLと通水断面形状との関係によって求められる通水断面積Aおよび計測流速V1によって求められる平均流速Vをあらかじめデータとして入力しておき、このデータと前記入力された計測水位WL1および計測流速V1に基づいて通水断面積Aと平均流速Vを算出することによって、流量Qを演算(Q=A・V)するようにしている。
請求項(抜粋):
所定の通水断面形状を有する開水路に常時一定の水深に保持されるフロート部を設けたフロート式水位計を配設し、前記フロート部に流速計を装着して、前記開水路の水位および流速を計測して演算手段に取込み、該演算手段では取込まれた計測水位と開水路の通水断面形状によって決まる水位計測時の通水断面積をあらかじめ入力されているデータに基づいて算出するとともに、前記流速計によって得られた一定水深の流速によって決まる平均流速をあらかじめ入力されているデータに基づいて算出し、これら算出した通水断面積と平均流速によって流量を演算することを特徴とする開水路の流量計測方法。
IPC (3件):
G01F 1/00
, E02B 7/20 107
, G01F 1/52
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