特許
J-GLOBAL ID:200903016684581154

選択的相変化インク組成物及びその付着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293648
公開番号(公開出願番号):特開平6-206368
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 間接印刷方法に適する変相インク組成物及びその使用方法を提供する。【構成】 本発明インク組成物及びその使用方法は、インクの圧縮降伏強度を利用し、インクを中間転写面から最終受像面もしくは最終サブストレートに転写するとき、その温度範囲でインクに順応性をもたせ、インクが最終サブストレートに転写され周囲温度に冷却されたあと、インクに延性をもたせてひび割れなどを防ぐようにした。
請求項(抜粋):
選択的相変化インク組成物をサブストレートに間接的に付着させる方法であって、a.相変化インク着色剤組成物と変性された相変化インク担体組成物とを結合させて、間接的に付着させるのに必要なパラメータを満たす所定の流動及び機械特性をもつ上記選択的相変化インク組成物を生成すること、b.上記選択的相変化インク組成物の温度を第1の高い操作温度に上げて液相の選択的相変化インク組成物を作ること、c.液相の上記選択的相変化インク組成物を上記サブストレートに間接的に付着させるため、中間転写手段に第2の高い操作温度を与えること、d.上記選択的相変化インク組成物を上記中間転写手段に所定のパターン及び液相で付着させること、e.第2の高い操作温度にある上記中間転写手段上で、固相の上記選択的相変化インク組成物の上記所定のパターンを作ること、f.上記選択的相変化インク組成物を上記中間転写手段から上記サブストレートに転写すること、g.上記選択的相変化インク組成物を上記サブストレートに固着して印刷されたサブストレートを作ることの各ステップを含み、上記選択的相変化インクの組成物は、(1)上記第2の高い温度でこれに圧縮力が加えられたとき順応して流れることができる圧縮降伏強度と、上記選択的相変化インク組成物が上記サブストレートに固着されたとき失敗を防ぐのに十分な内部粘着強度とを有し、(2)高度の明度及び色度をもつ上記選択的相変化インク組成物のほぼ均一な厚さの薄膜が固着されたあと、上記サブストレート上で高度の延性を有することを特徴とする選択的相変化インク組成物付着方法。
IPC (3件):
B41M 1/06 ,  B41M 5/00 ,  C09D 11/02 PSZ

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