特許
J-GLOBAL ID:200903016685389680

原反ロール移載装置及びそれに使用されるシート幅中心位置計測装置及び計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-047673
公開番号(公開出願番号):特開2002-249265
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 原反ロールの搬送中にシート幅中心位置を自動で計測する計測装置を提供すること。【解決手段】 原反ロール60を、アーム12R、12Lを備えこれらのアームにはチャッキング部14R、14Lが設けられている天井移載機10で移載する際に、原反ロールのシートの幅方向の中心位置を計測する。2つのアームにはそれぞれ距離Lだけ離れた原点位置が定められている。本計測装置は、チャッキング部で原反ロールをチャックした時の原点位置からの2つのアームの移動量c、dを計測する左、右パルスジェネレータ13L、13Rと、各アームの所定位置から原反ロールのロール端部までの距離を計測する左、右ロール端位置計測装置15L、15Rと、上記各計測手段で計測された情報とあらかじめ記憶されている内部データとに基づいてシートの幅方向の中心位置の算出処理を行うシート幅中心位置計算装置20とを有する。
請求項(抜粋):
支管にシートがロール状に巻かれている原反ロールを、両側にそれぞれ互いに接近、離反するように移動可能なアームを備え該アームにはチャッキング部が設けられている移載機構でチャックして移載する際に、前記シートの幅方向の中心位置を計測する方法であって、2つの前記アームにはそれぞれ距離Lだけ離れた原点位置が定められており、2つの前記チャッキング部で前記原反ロールをチャックした時の原点位置からの前記2つのアームの移動量c、dを計測するステップと、前記距離Lと前記移動量c、dとから前記支管の幅Wを算出するステップと、前記幅Wと前記移動量c、dの一方の値とから一方の原点位置に関しての前記支管の幅方向の中心位置座標X1を算出するステップと、前記支管の一方の端部とこれに対応する前記ロールの端部との間の距離aを計測するステップと、前記支管の他方の端部とこれに対応する前記ロールの端部との間の距離bを計測するステップと、前記距離a、bから前記シートの幅方向の中心位置と前記支管の幅方向の中心位置とのずれ量Δmを算出するステップと、前記中心位置座標X1と前記ずれ量Δmとから前記シートの幅方向の中心位置座標X2を算出するステップとを含むシート幅中心位置計測方法。
IPC (3件):
B65H 19/12 ,  G01B 21/00 ,  G01B 21/02
FI (3件):
B65H 19/12 C ,  G01B 21/00 C ,  G01B 21/02 Z
Fターム (21件):
2F069AA02 ,  2F069AA06 ,  2F069AA13 ,  2F069AA49 ,  2F069BB20 ,  2F069BB40 ,  2F069CC02 ,  2F069DD16 ,  2F069EE22 ,  2F069GG01 ,  2F069GG04 ,  2F069GG06 ,  2F069HH01 ,  2F069HH13 ,  2F069HH14 ,  2F069HH21 ,  2F069MM02 ,  3F064AA03 ,  3F064EA01 ,  3F064EB01 ,  3F064EB09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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