特許
J-GLOBAL ID:200903016689008940
HLA-A2拘束性抗原ペプチドおよびその用途
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
辻丸 光一郎
, 中山 ゆみ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-139441
公開番号(公開出願番号):特開2009-065835
出願日: 2007年05月25日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】 HLA-A2拘束性抗原ペプチドの提供。【解決手段】 Aurora-A由来のペプチドであって、YLILEYAPLのアミノ酸配列からなるHLA-A2拘束性抗原ペプチドである。前記抗原ペプチドにより活性化されるAurora-A特異的CD8+T細胞は、細胞上のHLA-A2分子と結合した前記抗原ペプチドを認識し、細胞障害性を示すため、Aurora-Aを発現する悪性腫瘍細胞を攻撃できる。前記ペプチドは、細胞免疫療法、ワクチン療法等の悪性腫瘍に対する医療分野に有用である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下記(1)〜(3)のいずれかに記載のペプチド。
(1)配列番号1のアミノ酸配列からなるペプチド。
(2)前記(1)のペプチドとのアミノ酸配列の相同性が80%以上であるペプチドであって、HLA-A2分子と結合することでCD8+T細胞に特異的に認識されうるHLA-A2拘束性抗原ペプチド。
(3)前記(1)のペプチドのアミノ酸配列において、1個または数個のアミノ酸が、欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列からなるペプチドであって、HLA-A2分子と結合することでCD8+T細胞に特異的に認識されうるHLA-A2拘束性抗原ペプチド。
IPC (8件):
C12N 15/09
, C12N 5/10
, C12N 5/06
, C07K 7/06
, A61K 48/00
, A61K 35/76
, A61K 35/12
, A61P 35/00
FI (8件):
C12N15/00 A
, C12N5/00 B
, C12N5/00 E
, C07K7/06
, A61K48/00
, A61K35/76
, A61K35/12
, A61P35/00
Fターム (41件):
4B024AA01
, 4B024BA31
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024DA05
, 4B024DA11
, 4B024EA04
, 4B024FA01
, 4B024GA11
, 4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4C084AA13
, 4C084MA02
, 4C084NA13
, 4C084NA14
, 4C084ZB261
, 4C084ZB262
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB63
, 4C087BB64
, 4C087BB65
, 4C087BC83
, 4C087MA02
, 4C087NA13
, 4C087NA14
, 4C087ZB26
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA15
, 4H045CA40
, 4H045DA86
, 4H045EA28
, 4H045FA74
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (5件)
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日本内科学会雑誌 (Feb-2007) vol.96, suppl, p.160(227)
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J. Immunol. (1994) vol.152, no.1, p.163-175
-
Immunogenetics (1999) vol.50, no.3-4, p.213-219
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日本内科学会雑誌 (Feb-2007) vol.96, suppl, p.160(227)
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Immunogenetics (1999) vol.50, no.3-4, p.213-219
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