特許
J-GLOBAL ID:200903016689354504

高炉操業法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088370
公開番号(公開出願番号):特開平5-255719
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 JIS反応性が30%以上の高反応性コークスを大塊と小塊に分別し、大塊を炉中心部に、小塊を炉中間部より炉周辺部に装入するに際し、高い還元効率のもとで燃料比を低下でき、高生産性で安定的に高炉を操業する。【構成】 炉周辺部に装入した高反応性コークスの装入量とJIS反応性に応じて、炉周辺部における鉱石とコークスの比率、羽口前フレーム温度を調整する。【効果】 上記操業法を実施することにより、融着帯の根を一定の位置、厚みに保持することができ、生産性向上、燃料比低下ができ、安定した溶銑供給が可能となる。
請求項(抜粋):
コークスを大塊と小塊に分別して装入する高炉操業法において、高反応性コークスを大塊と小塊に分別し、大塊高反応性コークスを炉中心部に小塊高反応性コークスを炉中間部より炉周辺部に装入するに際し、炉周辺部に装入した高反応性コークスの装入量、JIS反応性に応じて炉周辺部における鉱石とコークスの比率または羽口前フレーム温度の少なくとも一方を調整することを特徴とする高炉操業法。

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