特許
J-GLOBAL ID:200903016689941280
無線パケットデータ分配通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-520820
公開番号(公開出願番号):特表2000-502222
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】2方向衛星通信システムは、遠隔端末による低電力消費を容易にするネットワークアクセスプロトコルを使用して複数の遠隔端末と通信する地球局を含んでいる。地球局は、1つ又は複数の衛星チャンネル上に順方向リンクのTDMパケットデータ送信を生成し、1つ又は複数の衛星チャンネル上にマルチプル同時発生的帰還リンクのスロット化されたCDMAパケット送信を検出し、逆拡散し、復号化する。当該地球局は、有線接続を介してパケット処理センターと通信し、パケット処理センターは最終的に、帰還リンクパケットデータをエンドカスタマに配信し、またエンドカスタマから順方向リンクパケットデータを受信する。遠隔端末は、1つ又は複数の衛星チャンネル上で順方向リンクTDMを受信し、処理して動作し、1つ又は複数の衛星チャンネルの帰還リンク上にスロット化されたスペクトル拡散CDMA送信を生成する。遠隔端末は、ローカルディジタルデータソース及び/又はシンクと通信し、1つ又は複数のアナログセンサ信号をデイジタル化し、スリープモードに入って端末の電力消費を最小にし、システムネットワークアクセスプロトコルに従って衛星通信ネットワークにアクセスする。
請求項(抜粋):
制御局と、複数の遠隔端末がデータパケットを送信しかつ受信することができる活性モードと複数の遠隔端末が非活性となるスリープモードとを有して広範囲に散在された複数の遠隔端末とを備え、上記制御局と上記各端末は、上記制御局から上記端末へのTDM順方向リンクと、上記端末から上記制御局へのスロット化されたマルチプルアクセス帰還リンクとを介するパケットデータ通信に従事することができ、 上記各遠隔端末はアドレスを有し、各遠隔端末が上記制御局によってアドレス割り当てされるときに順方向リンク上に特定のタイムスロットが割り当てられ、上記各端末は、 上記スリープモードで動作して上記端末をその割り当てされたタイムスロットの間に周期的に活性モードに入れさせるタイマーと、 上記順方向リンクを介して受信されたパケットを翻訳するプロセッサとを含み、 上記制御局は、 種々の遠隔端末に割り当てられたタイムスロットを記憶するデータベースと、 順方向リンク上の割り当てられたタイムスロットにおいて特定の端末にアドレス割り当てされたデータパケットをオンデマンドで送信するための手段と、 上記スロット化された帰還リンク上のタイムスロットにおいて上記複数の端末からのデータパケットを受信する手段とを備えた無線パケットデータ通信システム。2.各端末は単一のアドレスを有する請求項1記載の無線パケットデータ通信システム。3.複数の端末のサブセットは、順方向リンク上の各タイムスロットに割り当てられ、各タイムスロットは、時分割多重化された複数のデータパケットを伝送し、各データパケットは、そのタイムスロットに割り当てられた複数の端末のうちの任意の端末又はすべてに個々にアドレス割り当てされるアドレスフィールドを含む請求項2記載の無線パケットデータ通信システム。4.上記制御局は、同期パケットを上記順方向リンクの少なくとも幾つかの上記タイムスロットにおいて送信するための手段を備えた請求項1乃至3のうちの1つに記載の無線パケットデータ通信システム。5.各端末のプロセッサは、上記活性モードにおいて順方向リンク上で送信されるパケットに応答し、上記端末を再同期化させる請求項4記載の無線パケットデータ通信システム。6.上記順方向リンク及び帰還リンクは、階層的フレーム構造を使用し、上記タイムスロットはそのうちで最も低位のフレームを形成するサブフレームである請求項1乃至5のうちの1つに記載の無線パケットデータ通信システム。7.上記帰還リンクのタイムスロットは、コード分割マルチプルアクセスフォーマットを使用して多重化されたパケットを伝送する請求項1乃至5のうちの1つに記載の無線パケットデータ通信システム。8.上記帰還リンクのタイムスロットは、順方向リンクの割り当てされたタイムスロットに対して予め決められた時間だけオフセットされた請求項1乃至7のうちの1つに記載の無線パケットデータ通信システム。9.上記予め決められた時間は、上記タイムスロットの整数倍である請求項8記載の無線パケットデータ通信システム。10.上記各端末におけるプロセッサは、上記端末を活性モードに設定して、ローカルリクエストに応答してランダムアクセスを用いてスロット化された上記帰還リンクを介してデータを上記制御局に送信することができるローカル割り込みを有する請求項1乃至9のうちの1つに記載の無線パケットデータ通信システム。11.上記活性モードに加えて、上記各端末は、上記プロセッサが着信信号から同期パケットを抽出するために十分に長い間活性状態となる間である準活性モードを有する請求項1乃至10のうちの1つに記載の無線パケットデータ通信システム。1
IPC (4件):
H04L 12/28
, H04B 7/212
, H04J 3/24
, H04J 13/00
FI (4件):
H04L 11/00 310 B
, H04J 3/24
, H04B 7/15 C
, H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-148924
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特開平4-309031
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特開昭61-206332
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