録音再生切り換え回路

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-127274
公開番号（公開出願番号）：特開平8-297804
出願日： 1995年04月27日
公開日（公表日）： 1996年11月12日
要約：

【要約】【目的】信頼性と設計の自由度の向上とを期し、コストを抑制して確実に再生時に録音再生ヘッドへのノイズの重畳を防止すること。【構成】録音時に切り換え信号により電子スイッチS3をブレークしてバイアス発振トランス2の2次巻線2Sの短絡を解除し、同時にトランジスタTR1をオンにして抵抗R1を短絡して、2次巻線2Sからバイアス電流を録音再生ヘッド1L,1Rに供給し、再生時には切り換え信号の供給を停止して電子スイッチS3をメークさせて2次巻線2Sを短絡することで2次巻線2Sからのバイアス電流の録音再生ヘッド1L,1Rへの供給を停止し、同時にトランジスタTR1をオフにして、抵抗R1を2次巻線2Sと直列に挿入させ、2次巻線2Sに誘導されるノイズを減衰させて録音再生ヘッド1L,1Rにノイズが重畳されるのを防止する。

請求項（抜粋）：

バイアス発振回路から得られるバイアス電流を録音時に録音再生ヘッドに2次巻線から供給するバイアス発振トランスと、前記2次巻線の両端間に接続され、再生時に前記2次巻線を短絡して前記バイアス電流を前記録音再生ヘッドに供給するのを停止させると同時に録音再生ヘッドのコールド側をグラント又は基準電源に接続し再生ヘッドとして使用し、かつ録音時に前記2次巻線の短絡を解除して前記バイアス電流を前記録音再生ヘッドに供給させる電子スイッチと、前記再生時に前記2次巻線と前記電子スイッチとともに直列回路を形成して前記バイアス発振トランスに誘導するノイズを減衰させる抵抗と、前記抵抗に並列に接続され、再生時にはオフ状態でかつ前記録音時に前記電子スイッチの前記2次巻線の短絡解除と同時にオンとなって前記抵抗を短絡する半導体素子と、を備えてなる録音再生切り換え回路。

IPC (3件)：

G11B 5/03 , G11B 5/027 502 , H03F 3/181

FI (3件)：

G11B 5/03 A , G11B 5/027 502 B , H03F 3/181 A

前のページに戻る