特許
J-GLOBAL ID:200903016696125170

製紙スラッジからの填料の製造方法およびこれを充填した紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264095
公開番号(公開出願番号):特開2004-100088
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】課題の第1は、製紙スラッジの焼却灰を原料とする、白色度が高く、填料歩留まりに優れ、ワイヤー摩耗度が少なく、しかも、これらの品質が安定している新規な填料の製造方法の提供にある。また、第2には、該填料を充填した、嵩高性、紙力、不透明度、白色度が高い紙の提供にある。【解決手段】炭酸カルシウム含有率が全無機成分固形分重量あたり○〜95固形分重量%である製紙スラッジを、成形機により成形し、この成形体を一つのキルン内で処理温度200〜850°Cで乾燥、炭化、焼成の順序で連続して処理してなる焼却灰を、粉砕して平均粒子径0.1〜10μmの製紙用填料とする。また、炭酸カルシウム含有率が○固形分重量%未満の製紙スラッジでは、炭酸カルシウムを添加し、炭酸カルシウム含有率が○〜95固形分重量%とした後、同様の処理を行い填料とする。また、該填料を充填することにより、嵩高性、紙力、不透明度、白色度が高い紙が得られる。
請求項(抜粋):
製紙スラッジからの填料の製造方法であって、炭酸カルシウム含有率が全無機成分固形分重量あたり30〜95固形分重量%である製紙スラッジを、成形機により成形し、この成形体を一つのキルン内で乾燥、炭化、焼成の順序で連続して処理してなる焼却灰を、粉砕して得られることを特徴とする製紙用填料の製造方法。
IPC (2件):
D21H17/67 ,  D21H17/01
FI (2件):
D21H17/67 ,  D21H17/01
Fターム (33件):
4L055AA03 ,  4L055AC06 ,  4L055AG04 ,  4L055AG11 ,  4L055AG12 ,  4L055AH01 ,  4L055EA13 ,  4L055EA16 ,  4L055EA20 ,  4L055EA32 ,  4L055FA12 ,  4L055FA13 ,  4L055FA16 ,  4L055FA30 ,  4L055GA05 ,  4L055GA08 ,  4L055GA09 ,  4L055GA11 ,  4L055GA12 ,  4L055GA13 ,  4L055GA14 ,  4L055GA15 ,  4L055GA16 ,  4L055GA17 ,  4L055GA18 ,  4L055GA19 ,  4L055GA20 ,  4L055GA23 ,  4L055GA24 ,  4L055GA32 ,  4L055GA33 ,  4L055GA35 ,  4L055GA44

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