特許

J-GLOBAL ID：200903016697442625

音声認識方法

発明者： 野田 喜昭 ,  嵯峨山 茂樹
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-133339
公開番号（公開出願番号）：特開平8-006588
出願日： 1994年06月15日
公開日（公表日）： 1996年01月12日
要約：

【要約】【目的】 ビーム探索法において、高い精度で仮説の評価値を、音声入力と並行して行うことを可能とする。【構成】 文法により決る音素列の仮説について対応する音素HMMと入力音声とを照合し、その照合結果を各仮説iについて尤度関数gi (t)として得、そのgi (t)から評価値を求め高い評価値の仮説について音素を連結して入力音声候補を探索する方法において、全ての仮説に共通な前向き推定尤度関数gi ^(t)を求め、fi ′(t)=gi (t)-g^(t)を求めてgi (t)を時刻正規化し、このfi ′(t)の最大値をそれぞれ仮説iの評価値とする。

請求項（抜粋）：

音素のような音声単位の連結である仮説について対応する音響モデルと、入力音声とを照合し、その照合結果を尤度関数として得、その尤度関数からその仮説の評価値を求め、評価値の高い少くとも1個の仮説を残しながら入力音声に近い候補を横形探索法により探索する音声認識方法において、全ての仮説に共通な前向き推定尤度関数を求め、各仮説の尤度関数と上記前向き推定関数との差をとり、その差の最大値と対応する値をその仮説の評価値とすることを特徴とする音声認識方法。

IPC (3件)：

G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 561