特許

J-GLOBAL ID：200903016699436770

地盤補強材注入装置

発明者： 安達 正孝
出願人/特許権者： 亀山ビット株式会社
代理人 (1件)： 戸島 省四郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-282651
公開番号（公開出願番号）：特開平9-095935
出願日： 1995年10月03日
公開日（公表日）： 1997年04月08日
要約：

【要約】【課題】 筒状インナロッド1を筒状アウタロッド2内部に挿入して二重管構造とし、同アウタロッド2の中間の外周面に膨縮自在なパッカー4を取付け、又インナロッド1先端外周とアウタロッド2先端内周との間隙通路を閉鎖し且つ基端から先端への地盤補強材の流れを通過させる第1の逆止弁5をインナロッド1の先端外周に設け、インナロッド1の外側でアウタロッド2内部となる空間とインナロッド1の内部空間とを連通するノズル1eをインナロッド1の先端に設け、同ノズル1eにインナロッドの内部から地盤補強材を外方へ通過させる第2の逆止弁7を設け、インナロッド1の内部空間の基端開口を地盤改良の一つの地盤補強材の導入口1fとし、又インナロッド1基端の外周とアウタロッド2の基端の内周との間の空間の開口を他の地盤補強材の導入口2bとした。【解決手段】 注入した地盤補強材の逆流を抑え、且つ注入するロッド内部での地盤補強材の固化を少なくし、再使用可能とする。

請求項（抜粋）：

筒状インナロッドを筒状アウタロッド内部に挿入して二重管構造とし、同アウタロッドの中間の外周面に膨縮自在なパッカーを取付け、又インナロッド先端外周とアウタロッド先端内周との間隙通路を閉鎖し且つ基端から先端への地盤補強材の流れを通過させる第1の逆止弁をインナロッドの先端外周に設け、インナロッドの外側でアウタロッド内部となる空間とインナロッドの内部空間とを連通するノズルをインナロッドの先端に設け、同ノズルにインナロッドの内部から地盤補強材を外方へ通過させる第2の逆止弁を設け、インナロッドの内部空間の基端開口を地盤改良の一つの地盤補強材の導入口とし、又インナロッド基端の外周とアウタロッドの基端の内周との間の空間の開口を他の地盤補強材の導入口とした地盤補強材注入装置。