特許
J-GLOBAL ID:200903016700301876

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114400
公開番号(公開出願番号):特開平8-305185
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 清掃性能を確保しつつ駆動トルクを小さく抑えることができ、小型化及び耐久性向上を図ることができる定着装置を提供すること。【構成】 加熱体12と、該加熱体12を含む複数のフィルム掛け渡し部材(駆動ローラ8と従動ローラ11)と、該フィルム掛け渡し部材間に張設されて搬送される定着フィルム9と、該定着フィルム9を挟んで加熱体12を圧接する加圧ローラ(加圧手段)17と、駆動ローラ8に当接してその表面を清掃する清掃具(清掃部材)101を含んで構成される定着装置において、前記清掃具101を駆動ローラ8の軸方向に移動可能に構成する。本発明によれば、清掃具101が駆動ローラ8の軸方向に移動し得るため、十分な清掃性能が確保されるとともに、清掃具101の駆動ローラ8への接触面積が小さく抑えられるため、駆動ローラ8の駆動トルクが小さく抑えられて定着装置の小型化及び耐久性向上が図られる。
請求項(抜粋):
加熱体と、該加熱体を含む複数のフィルム掛け渡し部材と、該フィルム掛け渡し部材間に張設されて搬送される定着フィルムと、該定着フィルムを挟んで加熱体を圧接する加圧手段と、前記フィルム掛け渡し部材の少なくとも1つに当接してその部材の表面を清掃する清掃部材を含んで構成される定着装置において、前記清掃部材をこれが当接するフィルム掛け渡し部材の軸方向に移動可能に構成したことを特徴とする定着装置。

前のページに戻る