特許
J-GLOBAL ID:200903016700920320

通信装置、通信機および通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243797
公開番号(公開出願番号):特開平10-094052
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 親機と子機とからなるデジタルコードレス電話システムにおいて、子機が、待ち受け状態および通話状態のいずれの状態であっても、公衆モードの着信と自営モードの着信の両方を知ることができるようにする。【解決手段】 親機と子機とは共に公衆基地局から送信される公衆用制御スロットを受信して上記公衆基地局に対して同期を確立する。そして、子機は、TDMAの空きスロットを利用して、公衆基地局から公衆用制御スロットにより送信される着信信号と、親機から家庭用制御スロットにより送信される着信信号を受信する。これにより、上記子機は、待ち受け時に、いずれのモードの着信信号でも得ることができる。さらに、上記デジタルコードレス電話システムをハーフレートで運用することにより、上記子機は、通話時にも両方のモードの着信信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
他の通信機に対する自営基地局としての機能を備えた通信機である親機と、上記親機を自営基地局として通信する機能を備えた通信機である子機とからなる通信装置において、上記親機は、公衆基地局から送信される制御信号を受信し、その制御信号により同期制御を行う機能と、上記公衆基地局から送信される制御信号および自機が子機を制御する制御信号を子機に送信する機能とを有する通信制御部を備え、上記子機は、待受け時に、公衆基地局から送信される制御信号と自営基地局から送信される制御信号とを同時に受信できる構成を有することを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 1/00
FI (3件):
H04B 7/26 109 N ,  H04M 1/00 N ,  H04B 7/26 109 L

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