特許
J-GLOBAL ID:200903016702452952

画像処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233967
公開番号(公開出願番号):特開平8-180198
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【課題】輪郭線により表現されている自己重複オブジェクトを走査線プロセスによって作成する。【解決手段】重なり合うオブジェクトの各々について、つぎなるステップを実行する。第1のステップ(702)は、オブジェクトの有向境界線を確定する。次のステップ(704)は、有向境界線オブジェクトのと現在走査線との交点を確定する。次のステップ(706)は、現在走査線の中の画素ごとに、既に走査された交点の数をカウントし、そのカウントは、第1の方向の有向境界線との交差に対しては増分し、第2の方向の有向境界線との交差に対しては減分する。最後に、ステップ(706)では、オブジェクトの各画素を、カウントに等しい回数だけレンダリングする。こうして、簡単に画素から構成される画像を得られる。
請求項(抜粋):
輪郭線で表現された画像を走査線プロセスによって処理する画像処理方法であって、各オブジェクトの有向境界線を確定する工程と、前記有向境界線と注目走査線との交点を確定する工程と、前記注目走査線の中の画素ごとに、走査済み部分の交点の数のカウントを確定し、第1の方向の有向境界線との交差に対しては前記カウントを増分し、第2の方向の前記有向境界線との交差に対しては前記カウントを減分する工程と、前記オブジェクトの各画素を前記カウントに等しい回数だけレンダリングするレンダリング工程とを備えることを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
G06T 11/40 ,  G06T 17/00
FI (2件):
G06F 15/72 400 ,  G06F 15/62 350

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