特許
J-GLOBAL ID:200903016704042581

車両用パワーステアリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266708
公開番号(公開出願番号):特開平8-127351
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 システム全体としてのコストを低減する。バッテリ電圧の変動の影響を受け難いものとして精度良くアシスト力の制御を行う。昇圧回路での使用素子の温度上昇による破壊や回路の発火等が生じないようにする。【構成】 バッテリ電圧Vinを昇圧してモータへ印加する。昇圧回路素子(トランジスタ)の温度をチェックし(ステップ101)、その温度がT1以上であれば、T2以上であるか否かをチェックする(103)。T2以下であれば、その時のトランジスタTr2の温度に応じて昇圧電圧Vout を低下させ(104)、T2以上であれば、昇圧電圧Vout を設定傾き分だけ低下させる(ステップ106)。T2はトランジスタの作動温度限界値よりもやや低い値として、T1はT2よりも所定量だけ低い値として定める。
請求項(抜粋):
車速センサの検出する車速および舵角センサの検出するハンドル舵角に基づき、車載バッテリからのモータへの供給電流を調整することによって、ハンドル操舵時のアシスト力を制御する車両用パワーステアリングシステムにおいて、前記モータへの電流供給通路の途上に設けられ、前記車載バッテリからのバッテリ電圧を昇圧し、昇圧電圧Vout として前記モータに印加する昇圧回路と、この昇圧回路での使用素子の温度を監視し、この使用素子の温度が所定値T1以上となった場合、前記昇圧電圧Vout を下げる昇圧電圧降下手段とを備えたことを特徴とする車両用パワーステアリングシステム。
IPC (6件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  H02P 6/08 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-094064
  • 特開平1-094064

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