特許
J-GLOBAL ID:200903016704750101

亜鉛めっきPC鋼より線及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115512
公開番号(公開出願番号):特開平11-302810
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】亜鉛めっきPC鋼より線の亜鉛めっきによる強度低下を補い、亜鉛めっき下に生ずる微小な延性ヘアクラックを防止し、疲労特性・耐遅れ破壊性等の耐食性の優れた高強度・低リラクセーション特性を付与する。【解決手段】線材原料の丸ビレットをピーリングして脱炭層を除去し、鉛パテンティングを520〜540°Cで行ってファインパーライト組織とし、亜鉛めっき浴温450°C以下で亜鉛めっきを行い、アフタードロー、低温焼戻し及びホットストレッチを行い、鋼線の脱炭層深さがフェライト脱炭で0.030mm以下とし、亜鉛めっき合金層の全合金層厚が0.025mm以下でδ1 層厚が0.015mm以下の亜鉛めっきPC鋼より線を製造する。
請求項(抜粋):
鋼線の脱炭層深さがフェライト脱炭で0.030mm以下とし、亜鉛めっき合金層の全合金層厚が0.025mm以下でδ1 層厚が0.015mm以下であることを特徴とする亜鉛めっきPC鋼より線。
IPC (7件):
C23C 2/02 ,  B21B 3/00 ,  B21F 7/00 ,  B21F 9/00 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/38 ,  E04C 5/08
FI (7件):
C23C 2/02 ,  B21B 3/00 D ,  B21F 7/00 D ,  B21F 9/00 Z ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/38 ,  E04C 5/08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 鋼材マニュアルシリーズ3改訂条鋼マニュアル「棒鋼・線材編」, 19860710, p.63-66,147-149,188-189

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