特許

J-GLOBAL ID：200903016706074308

非接触保持機構のワーク位置ズレ防止機構

発明者： 大曽根 淳 ,  飯塚 信行
出願人/特許権者： 日立電子エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 梶山 佶是 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-254404
公開番号（公開出願番号）：特開平5-069377
出願日： 1991年09月06日
公開日（公表日）： 1993年03月23日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 カセットに収納されたワークを対象とする非接触保持機構において、カセットに対してワークをアクセスするとき退避し、非接触で保持されたワークに生ずる位置ズレの発生を防止する機構を提供する。【構成】 非接触保持機構の保持部4に対してアクセス時には退避し、保持部に保持されたワーク1に対してその側面の対称的な複数の点を押圧してワークの位置ズレを防止する複数の押圧爪78を有する押圧機構7を設ける。押圧機構は、フレーム71に固定された上下2個の固定具72a,72b を貫通し、スプリング75により上方向に付勢され、下端に保持部4が取り付けられ、中央部にテーパー面を有するテーパーリング74が固定された中心軸73と、フレームに固定され、中心軸を下降させるエアシリンダ76とを具備する。また上端が上側の固定具72a に軸支され、中央部にテーパーリングのテーパー面に接触するローラー77a と、下端に押圧爪78とを有し、スプリング79により内方に付勢された複数の作動棒77を設ける。

請求項（抜粋）：

カセットに対してワークをアクセスし、エアにより該ワークを非接触で保持する保持部を有する非接触保持機構において、該アクセス時には退避し、該保持部に保持されたワークに対してその側面の対称的な複数の点を押圧し、該ワークの位置ズレを防止する複数の押圧爪を有する押圧機構を設けたことを特徴とする、非接触保持機構のワーク位置ズレ防止機構。

IPC (3件)：

B25J 19/00 ,  B25J 15/00 ,  B25J 15/06