特許
J-GLOBAL ID:200903016706803113
燃焼排ガス中の特定ガス成分の回収法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工業技術院名古屋工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-189931
公開番号(公開出願番号):特開2000-005559
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 ハイドロソーダライトを用いた二酸化炭素の高温分離法を提供する。【解決手段】 本発明は、高温の燃焼排ガスから特定ガス成分(二酸化炭素)を分離、回収するに当たり、該高温の燃焼排ガスをそのまま若しくは所定温度に設定した後、ハイドロソーダライト中を通過させて、該特定ガス成分をハイドロソーダライトに吸着及び/又は反応させ、次いで、該ハイドロソーダライトに対する特定ガス成分の吸着温度及び/又は反応温度と脱離温度の温度差により、特定ガス成分を選択的に分離し、回収することを特徴とする燃焼排ガス中の特定ガス成分の回収方法である。本発明によれば、排ガス中の二酸化炭素等の特定ガス成分を冷やすことなく、高温のままで分離、回収することができる。また、分離、回収した二酸化炭素等の特定ガス成分の有する顕熱を触媒反応に利用することにより該特定ガス成分を効率良く、かつ低コストで再資源化することができる。さらに、触媒反応時に供給すべき熱エネルギ-を減らすことができるので、さらなる二酸化炭素の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
燃焼ガスとして排出される高温の燃焼排ガスから特定ガス成分を分離、回収するに当たり、該高温の燃焼排ガスをハイドロソーダライトに接触させて、該特定ガス成分を該ハイドロソーダライトに吸着及び/又は反応させ、次いで、該ハイドロソーダライトを吸着温度及び/又は反応温度より高い温度に加熱し、該特定ガス成分を選択的に脱離させ、回収することを特徴とする燃焼排ガス中の特定ガス成分の回収法。
IPC (6件):
B01D 53/62
, B01D 53/04
, B01D 53/14
, B01D 53/34
, B01D 53/81
, C01B 31/20
FI (5件):
B01D 53/34 135 Z
, B01D 53/04 F
, B01D 53/14 A
, C01B 31/20 B
, B01D 53/34 B
Fターム (32件):
4D002AA09
, 4D002AC05
, 4D002AC07
, 4D002AC10
, 4D002BA04
, 4D002BA12
, 4D002BA20
, 4D002CA07
, 4D002DA45
, 4D002DA47
, 4D002EA08
, 4D002EA13
, 4D002EA14
, 4D002FA01
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GB03
, 4D002HA02
, 4D012CA03
, 4D012CD01
, 4D012CE01
, 4D012CE02
, 4D012CF04
, 4D012CG01
, 4D020AA03
, 4D020BA08
, 4D020BC01
, 4D020CA01
, 4D020DB02
, 4G046JB08
, 4G046JB11
, 4G046JB18
引用特許:
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