特許
J-GLOBAL ID:200903016706880835

パワーウィンドウ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285233
公開番号(公開出願番号):特開平9-125815
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 オート操作でドアガラスの上昇移動中にドアの閉動作が行われた場合に挟み込みと誤認識することによるドアガラスの誤動作を防ぐ。【解決手段】 車両運転者がオート操作でドアガラス20の上昇移動を指示した際にドア12の閉動作が行われた場合、すなわちフラグFがセットされている場合には電流変化率ΔIと比較するしきい値Thを所定量αだけ大きい値に変更する。処理実行回数Kがタイマ値Sに達したときに変更されたしきい値を再び予め定められているしきい値に変更する(Th-α)。また、同様にドアガラス20の上昇移動中にドア12の閉動作が行われたことを検出した際には電流値を検出しないと共に、しきい値Thとの比較を行わないように制御する。
請求項(抜粋):
モータの駆動力でドアガラスの昇降を行うための駆動回路を備えたパワーウィンドウ装置に用いられ、ドアガラスの上昇作動中に異物の挟み込みがあった場合に、モータの駆動を停止又は反転させる挟み込み回避処理を行うようにモータを制御するパワーウィンドウ駆動制御装置であって、前記モータの駆動時の負荷を検出する負荷検出手段と、前記負荷検出手段により検出された負荷を予め定められたしきい値と比較する比較手段と、前記比較手段で前記負荷検出手段により検出された負荷がしきい値を超えた場合にドアガラスと窓枠との間の異物の挟み込みを防止するために前記モータの駆動を制御する挟み込み防止制御手段と、車両のドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、ドアガラスの上昇作動中に前記ドア開閉検出手段により車両のドアが閉じられたことを検出した場合に予め定められているしきい値を前記ドアの閉動作に起因して生じる負荷よりも大きい値に所定時間だけ変更するしきい値変更手段と、を有するパワーウィンドウ駆動制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/17
FI (3件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 C ,  B60J 1/17 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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