特許
J-GLOBAL ID:200903016713511055

光ファイバループ干渉計型の音響センサ及び音響検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-029924
公開番号(公開出願番号):特開2002-232999
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 従来の音響センサは音による振動を電気信号に変換してから信号を伝送するため種々の不都合があった。センサ部に電源が不要な受動的な部品のみで構成できる音響センサ及びマイクロフォンを提供することを目的とする。【解決手段】 光源と受光素子とループ状光ファイバの開放部の両端とが分岐結合素子に接続されて構成された光ファイバループ干渉計型センサであって、ループ状光ファイバに、音響信号で振動する振動板を直接固定して設けたものである。
請求項(抜粋):
光源と受光素子とループ状光ファイバの開放部の両端とが分岐結合素子に接続されて成り、前記光源から出射された光を前記分岐結合素子によって分岐して前記ループ状光ファイバの前記開放部の両端それぞれから入射させ、このループ状光ファイバ中を時計回りと反時計回りに伝搬させ、前記ループ状光ファイバ中を伝搬した時計回り伝搬光と反時計回り伝搬光とを前記分岐結合素子に入射させて結合し、前記分岐結合素子によって結合された光を前記受光素子に入射させ、前記ループ状光ファイバの光ファイバに、音響信号で振動する振動体を直接固設して、前記ループ状光ファイバに加わる振動を生じさせて、振動による前記受光素子に入射した光の強度変化を示す信号を受光素子から出力することを特徴とする光ファイバループ干渉型の音響センサ。
Fターム (1件):
5D021DD04

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