特許
J-GLOBAL ID:200903016714805451

ドア用クローザー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-220533
公開番号(公開出願番号):特開2003-027828
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で小型化することができ、ドアに取り付けることがないので、取り付けが極めて簡単であり、また、ドアの開閉に常時連動しないので、どのような大きさのドアでも使用することができるドア用クローザ-を提供する。【解決手段】 ドア用クローザー1のクローザー本体2には、ドア101の開閉方向に移動できる移動部材16と、移動部材16を弾性によりドア101の閉じる方向に移動させる弾性部材57と、ドア101の閉じる方向に移動する移動部材16に負荷をかける負荷装置61が設けられている。移動部材16には、開く方向に移動した時にクローザ本体2の被係止部4に係止される係止部43と、ドア101の被係合部100と係合する係合部42を備えたガイド部材41が設けられている。
請求項(抜粋):
下記の要件を備えたことを特徴とするドア用クローザー。(イ)クローザー本体を有すること。(ロ)クローザー本体には、ドアの開く方向とドアの閉じる方向に向かって移動できるように設けられた移動部材と、移動部材を弾性によりドアの閉じる方向に移動させる弾性部材と、弾性部材の弾性によりドアの閉じる方向に移動する移動部材に負荷をかける負荷装置が設けられていること。(ハ)移動部材には、係止部と係合部を備えたガイド部材が設けられていること。(ニ)ガイド部材の係止部は、移動部材が弾性部材の弾性に抗して開く方向に移動した時、クローザ本体に形成された被係止部に係止されるようになっていること。(ホ)ガイド部材の係合部は、係止部が被係止部に係止されていない時、ドアに形成された被係合部と係合するようになっており、係止部が被係止部に係止されている時、ドアに形成された被係合部と係合しないようになっていること。(ヘ)移動部材は、ガイド部材の係止部がクローザー本体の被係止部に係止されている時、ドアの被係合部がガイド部材の係合部に当接すると、ガイド部材の係止部がクローザー本体の被係止部から外れ、ガイド部材の係合部がドアの被係合部に係合し、弾性部材の弾性によりドアを閉じる方向に移動させ、ドアを弾性部材の弾性に抗して開く方向に移動させると、ガイド部材の係止部がクローザー本体の被係止部に係止され、ドアの被係合部がガイド部材の係合部から外れるようになっていること。

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