特許
J-GLOBAL ID:200903016715939575

限られた出力ダイナミックレンジを有する高ゲインの増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-305865
公開番号(公開出願番号):特開2000-209047
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、差動対として配置された2個のトランジスタ(Q1,Q2)を有する増幅器に関する。【解決手段】 本発明によれば、電流をスイッチングし、抵抗ブランチを分離するスイッチシステムは、差動対(Q1,Q2)がアンバランスの場合に、2つのトランジスタQ1,Q2のうち、導通しているトランジスタ側の各抵抗ブランチを通って電流を流す。この種の増幅器の出力電圧のゲインと出力電圧振幅の最大値は、互いに独立して調整することができる。本発明は、シヌサイド波形の信号を方形波信号に変換する場合、特に、ラジオ電話機などに利用される。
請求項(抜粋):
差動対として配置される第1および第2のトランジスタを有し、前記第1および第2のトランジスタはそれぞれ、バイアス端子、電流源に接続された基準端子、抵抗ブランチを介して電源端子に接続された伝送端子を有し、前記第1および第2のトランジスタのバイアス端子と伝送端子はそれぞれ、差動入力端子と差動出力端子とを有し、前記差動入力端子には入力電圧が供給され、前記差動出力端子からは出力電圧が出力され、前記入力電圧に対する前記出力電圧の比によりゲインが定義される増幅器において、前記第1および第2のトランジスタのそれぞれに接続される前記抵抗ブランチは、直列に接続された第1および第2の抵抗素子の間の少なくとも一つの中間端子を有し、前記抵抗ブランチはそれぞれ、第1および第2の素子を有し、前記第1の素子は、対応するトランジスタが導通しているときに、このトランジスタに、対応する中間端子の電位により制御される電流を供給し、前記第2の素子は、前記差動対を構成する他のトランジスタが導通しているときに、前記他のトランジスタに電流を供給することを特徴とする増幅器。
IPC (2件):
H03F 3/45 ,  H04B 1/26
FI (2件):
H03F 3/45 Z ,  H04B 1/26 H
Fターム (23件):
5J066AA02 ,  5J066AA12 ,  5J066CA41 ,  5J066CA98 ,  5J066FA11 ,  5J066HA02 ,  5J066HA19 ,  5J066HA25 ,  5J066KA00 ,  5J066KA05 ,  5J066KA32 ,  5J066KA41 ,  5J066KA55 ,  5J066MA21 ,  5J066ND01 ,  5J066ND11 ,  5J066ND22 ,  5J066ND23 ,  5J066SA13 ,  5K020DD11 ,  5K020EE08 ,  5K020MM01 ,  5K020MM11

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