特許
J-GLOBAL ID:200903016716149128

めっき性およびパンチング性に優れるFe-Ni系合金冷延板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328845
公開番号(公開出願番号):特開平7-179998
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 めっき性およびパンチング性に優れるFe-Ni系合金冷延板を安定して提供すること。【構成】 Ni:30〜45wt%、 Mn: 0.2〜0.8 wt%、Al: 0.003〜0.030 wt%、 S:0.0008〜 0.005wt%、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物がSi≦0.25wt%、 Cr≦ 0.1wt%、C≦ 0.010wt%、 N≦ 0.006wt%、P≦ 0.005wt%、 O≦ 0.005wt%および非金属介在物:CaO ≦5wt%の他残部成分としてAl2O3 ,MgOまたはAl2O3-MgOのいずれか1つを含むもの、で構成され、しかも、冷延板中における前記非金属介在物の形態は、介在物径は平均直径にして10μm以下であり、平均直径6〜10μmの介在物分布が100mm2当たり 100個以下、そして平均直径6μm以下の介在物分布が100mm2当たり10個以上に制御されている。
請求項(抜粋):
Ni:30〜45wt%、 Mn: 0.2〜0.8 wt%、Al: 0.003〜0.030 wt%、 S:0.0008〜 0.005wt%、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物が、Si≦0.25wt%、 Cr≦ 0.1wt%、C≦ 0.010wt%、 N≦ 0.006wt%、P≦ 0.005wt%、 O≦ 0.005wt%および非金属介在物:CaO ≦5wt%の他残部成分としてAl2O3 ,MgOまたはAl2O3-MgOのいずれか1つを含むもの、で構成され、しかも冷延板中における前記非金属介在物の形態が、介在物径は平均直径にして10μm以下であり、平均直径6〜10μmの介在物分布が100mm2当たり 100個以下、そして平均直径6μm未満の介在物分布が100mm2当たり10個以上に制御されていることを特徴とする、めっき性およびパンチング性に優れるFe-Ni系合金冷延板。
IPC (3件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/40 ,  H01J 29/07

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