特許
J-GLOBAL ID:200903016716381110

地震計設置井戸における免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328840
公開番号(公開出願番号):特開2001-147274
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 地殻歪みや地震波を計測・解析する技術が伸展し、地中に地震計設置井戸を掘削し、地震計を設置し地震観測を積み重ねているが、地震計の感度を上げるとノイズレベルも増大するので、これを取り除いたより良い地震波記録が求められていた。【解決手段】 地震計設置ケーシングに免震装置を装備することでノイズを緩衝遮断し、より正確な地震波計測技術の向上伸展を図るものである。
請求項(抜粋):
最終重複保護管内の地震計設置ケーシングを管底から掘削された地震計裸孔中に設置される地震計頭部より適近接上部をケーシングカッターで水平にスリット切断して、スリット切断個所の上部を上部免震井ケーシングに、また下部を下部免震井ケーシングに構成し、スリットの切断により地層がスリット加工によって崩壊したり、挿管後の地震計設置ケーシングがスリットによって脱落しないよう構成され、地表などより上部免震井ケーシング迄伝達されたノイズは、遮断され下部免震井ケーシングには伝達されないよう構成したことを特徴とする地震計設置井戸における免震装置。
IPC (2件):
G01V 1/40 ,  G01V 1/20
FI (2件):
G01V 1/40 ,  G01V 1/20

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