特許
J-GLOBAL ID:200903016718165481

トランシーバ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303361
公開番号(公開出願番号):特開2002-111520
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 従来の音声通話を目的とした会話中心の無線装置は、話者の積極的な動作により意図的な電波の送信を行うために、通話の対象を明確にした送信を行っており、緊急の場合に不特定の相手を探しつつ送信を行う用途に利用すること等は考慮されていない。【解決手段】 緊急呼出しボタンの押下により、プッシュツートークスイッチ等の機械スイッチ入力によらず、通信可能周波数範囲内の受信モードでのスキャンを行い、受信電波を見つけた場合に、予め録音(あるいいは組み込まれた固定音声または音響信号再生)しておいた救助を求める緊急メッセージを、同一周波数にて同一トーンを付加して送信するようにしたトランシーバ装置とし、大きな回路変更を行うことなく通常の通話を行うトランシーバに緊急時の呼出し機能を付加できることとなる。
請求項(抜粋):
周囲の音声を音声入力信号として取り込むマイクと、音声入力信号を増幅する増幅部と、緊急信号を発生する緊急信号発生回路と、音声を電波に乗せるため変調回路と変調波を電波として発射するための送信部と、アンテナと、信号を受信しその信号レベル強度による受信有無の判定信号を出力する受信部と、送信周波数、受信周波数、トーン信号の周波数の制御を行なう周波数発振制御部と、緊急呼び出しモードを指示するためのスイッチと、前記スイッチからの緊急呼び出しモードの指示を検出すると前記周波数発振制御手段を制御して受信周波数とトーン信号の周波数を順次切り替えて前記受信部により信号の有無を検出し、信号有りを検出するとその受信周波数に対応する送信周波数とトーン信号の周波数で前記緊急信号発生回路から出力される信号を前記送出部から送出するよう制御する制御手段を備えたことを特徴とするトランシーバ装置。
IPC (4件):
H04B 1/04 ,  H04R 1/22 320 ,  H04R 3/00 320 ,  H04R 9/18
FI (4件):
H04B 1/04 L ,  H04R 1/22 320 ,  H04R 3/00 320 ,  H04R 9/18
Fターム (8件):
5D018BA03 ,  5D020BB03 ,  5D020BB11 ,  5K060CC12 ,  5K060DD02 ,  5K060GG02 ,  5K060GG04 ,  5K060HH31

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