特許
J-GLOBAL ID:200903016719094758

自動露光制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187794
公開番号(公開出願番号):特開平8-032866
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 入力映像信号の特徴に応じて測光信号のゲインを制御して適切な映像信号が得られるようにする。【構成】 画像相関検出回路9は、入力された2つの映像信号を複数のブロックに分割し、それぞれのブロックにおいて、前フレーム(フィールド)の画素データを現フレーム(フィールド)との画素データとの差分絶対値和を所定の検索範囲にわたって求め、その差分絶対値和の分布の情報を出力する。画像特徴抽出回路10では、差分絶対値和の分布の情報から、例えばどのブロックに空などの高輝度領域が位置しているか等、入力映像信号の特徴を求める。そして、測光回路4は、空などの高輝度領域から得られる測光信号については、そのゲインを小さくする。
請求項(抜粋):
1画面分の入力映像信号を複数の領域に分割し、各領域毎に入力映像信号の特徴を抽出する特徴抽出手段と、1画面分の入力映像信号を複数の領域に分割し、各領域における露光量に対応する測光信号を生成する測光手段と、前記特徴抽出手段により抽出された各領域の入力映像信号の特徴に基づいて前記測光手段により生成されるべき各領域の測光信号のゲインを制御するゲイン制御手段と、前記ゲイン制御手段によりゲイン制御された前記測光手段からの各領域の測光信号に基づいて露出制御信号を生成する露出制御信号生成手段と、を備えたことを特徴とする自動露光制御装置。

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