特許
J-GLOBAL ID:200903016720744642

演奏データ及び楽譜データの処理装置、方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 惠行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-080255
公開番号(公開出願番号):特開2001-265328
出願日: 2000年03月22日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】ミスタッチやタイミングずれの可能性がある演奏データと楽譜データと間で、両者間のずれを分析/評価し、1音毎の正確な対応付けを行うこと。【解決手段】この発明の処理システムでは、演奏データPD及び楽譜データMDについて、時間軸及び音高軸から成る二次元空間上に音情報を展開したイベントマップIM及びテンプレートTPが夫々作成され(MM,TM)、両者間には、時間軸方向にずらした複数の位置でマッチング演算がなされ(MP)、この演算結果MRに基づいて、両者が最もよくマッチングする位置Xmeが求められる(ED)。位置Xmeに基づいて、演奏データ及び楽譜データ間のずれ(オフセット)OSが出力され(OD)、また、演奏データと楽譜データとの対応付け(リンク)を行う(LD)。イベントマップIM及びテンプレートTPの少なくとも一方には「ボカシ」処理が施され、マッチング演算処理を容易にする。
請求項(抜粋):
演奏データ及び楽譜データを取得する手段と、取得された演奏データ及び楽譜データのそれぞれについて、時間軸及び音高軸から成る二次元空間上に音情報を展開した演奏分布データ及び楽譜分布データを作成する分布データ作成手段と、両分布データ間のマッチングを、時間軸方向にずらした複数の位置で、演算するマッチング処理手段と、マッチング演算の結果に基づいて、両分布データが最もよくマッチングする位置を求める手段と、求められた位置を演奏データ及び楽譜データ間のずれとして出力する手段とを具備することを特徴とする演奏データ及び楽譜データの処理装置。
IPC (2件):
G10G 3/04 ,  G09B 15/00
FI (3件):
G10G 3/04 ,  G09B 15/00 Z ,  G09B 15/00 B
Fターム (5件):
5D082BB01 ,  5D082BB06 ,  5D082BB14 ,  5D082BB15 ,  5D082BB19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 楽譜表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-184546   出願人:ヤマハ株式会社
  • 音楽情報分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-123105   出願人:ヤマハ株式会社
  • 演奏表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-150338   出願人:ローランド株式会社

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