特許

J-GLOBAL ID：200903016720796375

方位表示制御装置

発明者： 片野坂 弘志
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 田澤 博昭 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-035999
公開番号（公開出願番号）：特開2002-243822
出願日： 2001年02月13日
公開日（公表日）： 2002年08月28日
要約：

【要約】【課題】 従来は、到来目標の信号からパルス繰り返し周期毎の方位データをメモリへ蓄積し読み出してそのまま方位表示を行うように構成されているので、パルス繰り返し周期が高くなる電波環境下で運用している場合には、パルス蓄積数が非常に多くなると方位表示にかかる負荷が増大するという問題があった。【解決手段】 パルス蓄積回路と表示器の間に設けられ、蓄積方位データから得られる基準パルス繰り返し周期と指向性空中線の回転速度とに基づいて蓄積方位データをサンプリングし、サンプリングされた方位データを表示器へ出力するサンプリング制御回路を備える。

請求項（抜粋）：

指向性空中線により受信した目標から到来した信号を処理してビデオ信号を生成し、このビデオ信号からパルス繰り返し周期毎の方位データを検出し、検出されたパルス繰り返し周期毎の方位データをパルス蓄積回路へ蓄積し、このパルス蓄積回路から読み出された蓄積方位データを表示器に与えて方位表示する方位表示制御装置において、前記パルス蓄積回路と前記表示器の間に設けられ、前記蓄積方位データから得られる基準パルス繰り返し周期と前記指向性空中線の回転速度とに基づいて前記蓄積方位データをサンプリングし、サンプリングされた方位データを前記表示器へ出力するサンプリング制御回路を備えたことを特徴とする方位表示制御装置。