特許
J-GLOBAL ID:200903016721359688

機械装置のコントローラおよび可動範囲判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-259945
公開番号(公開出願番号):特開2008-083758
出願日: 2006年09月26日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】 所定経路上を可動体を往復動させるような機械装置において、簡単でしかも操作者に負担を掛けずに運転プログラムのミスなどにより可動体が可動端に衝突するのを防ぐことができるようにする。【解決手段】 可動体を移動させるモータ12と、位置検出器13と、ドライバ14と、ドライバ14に駆動指令を送るコントローラ15と、入出力装置18からなる機械装置のコントローラ15において、ドライバ14に位置決め指令を送り、可動体が可動端に到達した時の可動端パルスカウント値と、原点パルス検出時のパルスカウント値を取得し、機械原点と可動端パルスカウント値から前記可動体の可動範囲を演算し、可動範囲情報として不揮発性メモリ22に保存する可動範囲設定動作を行う可動範囲設定部26を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定経路上を往復動する可動体と、 前記可動体を移動させるモータと、 前記モータに取り付けられ、経路上の所定位置で原点パルスを発生する位置検出器と、 前記モータを駆動するドライバと、 前記ドライバに駆動指令を送るコントローラと、 該コントローラと通信を行い、ステータスの取得や機能実行指示などを行う入出力装置からなる機械装置のコントローラにおいて、 前記ドライバに位置決め指令を送り、前記可動体が所定経路の両側の可動端に到達した時の可動端パルスカウント値と、原点パルス検出時のパルスカウント値を取得し、該原点パルス検出時のパルスカウント値に原点のオフセット量を加算して求めた機械原点と前記可動端パルスカウント値から前記可動体の可動範囲を演算し、該可動範囲、前記オフセット量を可動範囲情報として不揮発性メモリに保存する可動範囲設定動作を行う可動範囲設定部を備えることを特徴とする機械装置のコントローラ。
IPC (2件):
G05D 3/00 ,  G05D 3/10
FI (2件):
G05D3/00 V ,  G05D3/10 G
Fターム (12件):
3C269AB11 ,  3C269BB12 ,  3C269EF88 ,  3C269JJ10 ,  3C269PP03 ,  3C269PP15 ,  5H303AA05 ,  5H303BB01 ,  5H303CC01 ,  5H303DD01 ,  5H303LL02 ,  5H303LL09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-16008号公報(第1図)

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